これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
財政運営の「未来づくり財政誘導目標」の達成
・26年度末の基金残高を300億円以上を確保
・26年度末の実質的な借入金残高を22年度末(3,677億円)以下
・当初予算編成時でのプライマリーバランスの黒字化を堅持
※臨時財政対策債を除く。
<行財政改革の取組>
・当初予算、補正予算編成過程を通じた厳格な予算査定、財政規律の維持
・サマーレビューを通じた事務事業の見直し(業務の集中化・効率化、外部委託化)
・新たな財源確保の取組
・土地開発基金の取崩
・超長期縁故資金の導入など低利な借入の実施
これまでの取組に対する評価
厳しい財政状況の中、誘導目標達成に向けて適切な水準を維持している。また、各種の財政指標は全国比較では相対的に上位となっている。
一方で、財政力指数は横ばいのままであり、国財源に大きく依存しているという鳥取県の財政体力は変わっていないため、引き続き注意深い財政運営が必要であり、25年度当初予算編成に向けて、財源不足(=基金取崩)を極力生じさせないよう、更なる歳入歳出構造の改革を進めていく
<現時点での達成度>
H19〜22までの「財政運営の誘導目標」を達成
・H23年度末基金残高 450億円
・H23年度末の実質的な借入金残高 3,525億円