これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■鳥取県庁カイゼン活動
・平成22年度から、民間で実績のある手法(トヨタ方式)を参考に、全所属においてカイゼンに取組。
・平成25年度より、業務分析による見える化と標準化(業務フロー)を全庁に展開(全庁で1000近くの業務フローを作成し、業務の見直しに活用)
・H25の県庁カイゼン発表会では、業務フローを活用した業務の見直しを行った人権教育課(奨学金事務の業務改善)が大賞を取り、全国大会に参加。
■その他の取り組み
・工程表に関して、平成23年度に「知の財産活用事業」を活用し、外部専門家の提言を参考にし、より効果的な工程表の様式に変更。加えて、将来ビジョンや環境基本計画の評価とも連携した様式とし、所属の作業の効率化を図った。
・改善ひらめきポストを全面改装し、平成25年10月から「お役立ち投稿ちりつも(職員提案の随時受付)」を管理運営
・メールマガジンによる業務カイゼンに役立つ情報発信(2ヶ月に1回程度)
これまでの取組に対する評価
■鳥取県庁カイゼン活動
・カイゼン活動の推進により職員の意識向上や時間外勤務の縮減等、一定の効果が認められるが、依然、所属間の取組姿勢に温度差はある。(積極的に取組んだところの効果は大きい)
・全庁的にカイゼンの必要性や認知度は高いが、効果の実感度が低く、手法が難解との意見も多く、職員がカイゼン効果を実感でき、職場全体が一体となって継続的に取組める実のあるカイゼン活動へと変えていく必要がある。
■その他の取り組み
・工程表は鳥取県版行政評価として位置づけ、公開ツールとして活用。
・改善ひらめきポスト(職員提案制度)についても全面改装し、職員から提案しやすいシステムづくりを推進中。