現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 総務部のこんなに近い鳥取県!〜名古屋駅での集中PR事業〜
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

こんなに近い鳥取県!〜名古屋駅での集中PR事業〜

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

総務部 名古屋代表部 -  

電話番号:052-262-5411  E-mail:nagoyajimusho@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 5,303千円 2,330千円 7,633千円 0.3人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 7,902千円 2,330千円 10,232千円 0.3人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 4,000千円 2,322千円 6,322千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,902千円  (前年度予算額 4,000千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:5,303千円

事業内容

1 事業概要

鳥取県の観光誘客にとって大きな商圏である中京圏(東海3県で圏域人口11,327千人)において、鳥取県の認知度向上や誘客促進を図るため、

    ○対象  鉄道利用客
    ○中京圏最大のターミナル駅である名古屋駅において
    ・鳥取県の魅力(自然、観光、グルメ、温泉など)
    ・鳥取県への新幹線利用のアクセス等
    を発信する。

2 事業背景

(1)鳥取県への旅行実態と認知度
中京圏から鳥取県への宿泊旅行者は増加傾向にあるが、中京圏の人口(11,327千人)を考えると、今後もさらなる誘客増の可能性を有するエリア。

・鳥取県の宿泊旅行者に占める中京圏発地割合
6.8%(2011年度)→10.7%(2014年度)
※県別の発地では、愛知県単独で6.0%を占め、兵庫県・大阪府に次いで岡山県と同率の3位。(じゃらん調査)
・中京圏からの観光客入込客数
321千人(H24)→413千人(H25) 伸び率29%。
※県観光戦略課調査

・アクセスの認知度の状況
一方、中京圏のかたに鳥取県の観光地等の認知度をアンケートすると「鳥取砂丘」「水木しげるロード」などの名前は知っているが、
 ・アクセスがわからない(新幹線の乗換え駅(姫路駅、岡山駅)が分からない。姫路に新幹線が停車すること自体もあまり認知されていない)
 ・所要時間が分からない(6〜7時間かかると思っている方も多い)
といった問い合わせが多い。

(2)鉄道利用者へのPRの必要性
 平成25年3月16日〜17日、名古屋市内で開催された「旅まつり名古屋」会場において、鳥取県観光アンケートを実施した結果、来県したことのある方のうち37%の方が列車利用であり、中高年を中心に鉄道利用者が比較的多いことが判明した。(回答者1,692人)
 よって、利用者が見込まれる鉄道の一大ターミナルである名古屋駅において、「鳥取県の位置、鉄道アクセス、所要時間」を集中的にPRし、「鳥取県がこんなに近い」ことや県の魅力をPRすることが必要。

(3)鳥取県イメージのPR
 特に名古屋駅のイベントスペースや広告枠は、マスコミ(新聞、テレビ局)、大手ブランド(ファッション、時計など)が広告を掲出しており、この枠を使ったPRにより、鳥取県イメージや認知度を高めることができる。

3 事業内容

鉄道(新幹線)利用者をターゲットに、鳥取県の認知度向上や誘客促進を図るため、中京圏最大のターミナル駅であるJR名古屋駅で集中的にPRを実施する。
○会場  JR名古屋駅中央コンコース一帯
○内容 
    ・コンコースイベントスペースでの鳥取県PRイベント(2日間)
    PRブースでのクイズラリー、観光資料の配付
    ステージでの鳥取県ゆかりタレントによるステージイベント、鳥取県ビンゴ大会等
    ・コンコースの柱に設置されたデジタルサイネージでの鳥取県PR(7日間で延べ2720回露出×100面)
    ・名古屋駅に接続する東海地区JR在来線(東海道線、中央線、関西線)の車内中吊りポスター掲出(4日間 約600枚)
○実施時期  夏〜秋(夏の行楽シーズン。若しくは温泉、松葉がになど秋の行楽シーズンにあわせて)  
○所要経費 7,902千円

※平成26年度事業よりも強化(変更)する点
    ・ポスター掲出場所が廃止され、設備がデジタルサイネージに変更されたことに伴う変更
    ・新たに、県ゆかりのタレントによるステージPR(1日のみ)
    ・新たに、東海地区の在来線(東海道線、中央線、関西線)の車内中吊りポスター掲出(4日間:600枚)
    ・イベント会場に照明機器、テレビモニターなどイベントのPR・演出効果を高める装備を設置

※JR名古屋駅は、1日の平均乗降人員 387千人。JR以外に以下の鉄道が連絡しており、名古屋駅コンコースの流動人数は推計で1日当たり500千人。
 連絡線:JR東海道新幹線、東海道本線、中央本線、関西本線、名鉄、近鉄、地下鉄、あおなみ線

※名古屋駅〜鳥取駅:約3時間20分(新幹線〜姫路乗り換え)
 名古屋駅〜米子駅:約4時間(新幹線〜岡山乗換え)

4 所要経費

7,902千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○平成25年度、名古屋駅でのポスター掲出(25枚、7日間)を実施。
○平成25年度、名古屋駅に次ぐターミナル駅であるJR金山駅コンコースでのPR(2日間)を実施。
○平成26年度、名古屋駅コンコースイベントスペースにて、鳥取県観光PRイベントを実施(6月、2日間)するとともに、ポスターを掲出(25枚、7日間)

これまでの取組に対する評価

○名古屋駅でのイベント実施、ポスターPRは注目度も高く、中京地区テレビ局の取材・放送もあった。
またイベント開催中から、インターネット上でのツイートなども多かった。
 名古屋駅でのPRは効果が大きく、引き続き名古屋駅での集中PRの実施が必要。

財政課処理欄


 デジタルサイネージでのPRは、片面分のみ計上します。
 中吊りポスターについては、費用対効果に疑問があるためゼロとします。
 イベントでのタレント起用は過剰であると判断しました。着ぐるみの活用等により効果的にPRしてください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 4,000 0 0 0 0 0 0 0 4,000
要求額 7,902 0 0 0 0 0 0 0 7,902

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 5,303 0 0 0 0 0 0 0 5,303
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0