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平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

とっとり若者自立応援プラン推進事業費

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福祉保健部 青少年・家庭課 青少年担当  

電話番号:0857-26-7076  E-mail:seisyounen-katei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 810千円 7,765千円 8,575千円 1.0人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 1,165千円 7,765千円 8,930千円 1.0人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 1,626千円 9,287千円 10,913千円 1.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,165千円  (前年度予算額 1,626千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:656千円

事業内容

1 事業内容

 県内の子ども・若者育成支援についての方針を定めた「とっとり若者自立応援プラン」(平成24年3月に策定、27年度に向けて改訂作業中)に基づき、プランの対象者(特に、ニート、ひきこもり)である若者の自立を支援するため、相談機関相互の連携の円滑化等に取り組む。

(1)とっとり若者自立応援プランの改訂を踏まえての取組み

ア 若者の活動を支援するための情報発信

     若者の活動を支援するため、若者が参加できるイベントや若者が中心となって開催するイベント等の情報を集めて、ホームページに掲載し発信する。
    【情報源(案)】
     県庁各課、庁内LAN掲示板、市町村役場、若者意見交換会(平成26年度開催)の参加者 等
    【掲載先(案)】
     若者自立応援サイト 又は 子育て王国とっとりサイト

(2)鳥取県若者自立応援ネットワーク会議の運営0千円(H26当初:21千円)

 とっとり若者自立応援プランに基づき、社会生活の上で困難を有する子ども・若者に対する支援を効果的かつ円滑に実施できる体制をつくるため、関係機関が集まり情報交換を行う。
 公的機関に加え、民間の支援団体等の方にも参加いただき、支援のためのより広い連携を図る。
【開催回数】年2回程度(必要に応じて追加)
※特別旅費は支給しないこととする。

(3)相談窓口の紹介、相談の呼びかけを行うリーフレットの修正版作成562千円(H26当初:162千円)

 ニート、ひきこもり等困難な状況別に相談・支援機関を紹介するリーフレットについて、24、25年度に計5種類作成し、26年度には音声コードを追加するなど内容を一層充実させたところ。
 平成27年度においても、時点修正を加えるとともに増刷を行う。
【要求金額】                        (単位:千円)
科目
内容
金額
委託料リーフレットの版下修正委託
 30千円×5種×1.08
162
印刷製本費リーフレット印刷
 80千円×5種
400
(標準事務費)
役務費リーフレット送付(標準事務費)
562

(4)フォーラム(公開録画)の開催509千円(H26当初:554千円)

 困難な状況にある若者について理解を深めていただくとともに、相談機関のPRを兼ねたフォームラムを開催する。
 フォーラムの記録DVDを作成し、希望者に無償提供する他、県ホームページのインターネット放送局のライブラリーとしてオンデマンド配信する。
【時期】平成27年11月(子ども・若者育成支援強調月間)
【会場】米子コンベンションセンター(予定)
【対象】ニート・ひきこもり・非行・不登校等の困難な状況にある本人・家族、支援を行っている団体・個人、一般県民
【内容】講演、県内相談機関の活動紹介
【要求金額】                       (単位:千円)
科目
内容
金額
報償費講師、パネリスト(6名)、コーディネーター(1名)
134
特別旅費講師旅費、パネリスト旅費(県内6名)
、コーディネーター旅費(県内1名)
105
需用費広報チラシ印刷(標準事務費)
使用料会場使用料(標準事務費)
委託料記録DVD製作委託(100枚)
270
509

(5)相談窓口の充実研修の実施94千円(H26当初:94千円)

 相談窓口の質の向上を目的として、相談窓口担当者を対象とした研修を実施する。
【会場】倉吉未来中心(予定)
【対象】ニート、ひきこもり、非行、不登校の窓口相談者
     (国、県、市町村、民間等 設置者は問わない)
【内容】「発達障がいの基礎知識」等
【要求金額】                       (単位:千円)
科目
内容
金額
報償費講師謝金
24
特別旅費講師旅費
70
需用費研修会資料(標準事務費)
使用料会場使用料(標準事務費)
94

【廃止】若者を対象とした出前講座(意見交換会)の実施(H26当初:795千円)

 とっとり若者自立応援プランの改訂に向けた情報収集の一環として、平成26年度に実施したもの。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成24年3月に「とっとり若者自立応援プラン」を策定し、平成24年度(6月補正)から、同プランに基づく当課の取り組みとして、次の(1)〜(5)の他、26年度には、(6)若者意見交換会を実施するなど平成27年度に向けてのプラン見直しに関する情報収集を行った。

(1)若者自立応援ネットワーク会議開催 :「ひきこもり」「不登校」「非行防止」等の分野をまたいで、幅広く、困難を抱える若者及びその家族の支援に関する機関(民間・国・県)の連携を図ることを目的としており、参加機関も増えつつある。

(2)相談窓口紹介リーフレット作成 :平成24年度にニート編、ひきこもり編の2種、平成25年度に不登校編、高校中退編、非行・問題行動編の3種を作成した。平成26年度には、全5種について更新を行い、音声コードを添付し、また、リーフレットのサイズを大きく(展開B4判に)した。学校や市町村のほか、医療機関やコンビニエンスストアや図書館など、広く県民の方に手にとっていただけるように配布し、また、支援関係者にも役立ててもらうため、民生・児童委員や社会福祉協議会へも送付した。(26年度版更新版は未送付。)

(3)フォーラム開催 :県外からの講師による一般的な理解を深めてもらうための講演と、県内の相談・支援機関による支援活動の紹介とで構成。当事者家族や支援者等に参加いただいた。24年度は115名参加。25年度は104名が参加。

(4)相談窓口充実研修実施 :平成24年度は、各相談機関に共通する「発達障がい」をテーマにした講演に、市町村や民生委員の方々も含めて参加していただいた。平成25年度は、鳥取市内の相談機関5箇所の視察研修を実施し、関係機関の希望者に参加いただいた。

(5)県ホームページからの情報発信 :青少年に関する県の施策、イベント情報や助成金情報、相談機関の情報などをまとめて掲載している。

これまでの取組に対する評価

フォーラムやリーフレットをきっかけに相談機関に相談したかたがあり、また、25年度に行った視察研修が相談・支援機関間の円滑な連携支援に役だった事例もあるなど、目に見える成果も出ている。(相談・支援機関からの情報)

工程表との関連

関連する政策内容

青少年の健全育成のための環境づくり

関連する政策目標

青少年の健全な育成のために県民総ぐるみで活動


財政課処理欄


 フォーラム開催経費について、平成24年度から3年間実施し、一定の成果があり当初の目的を果たしたと判断しますので、計上を見送ります。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,626 0 0 0 0 0 0 0 1,626
要求額 1,165 0 0 0 0 0 0 0 1,165

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 656 0 0 0 0 0 0 0 656
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0