これまでの取組と成果
これまでの取組状況
東部保健医療圏の医療高度化に向け、地域医療再生計画に掲載した機能分担計画を基に必要な施設・設備整備の支援を実施。
また、災害拠点病院の耐震化のための施設整備への支援を実施。
鳥取赤十字病院の実施状況については、平成25年度に債務負担行為により交付決定を行い、平成25年9月26日に着手。平成27年度の完成に向けて実施中。
県立中央病院も平成25年10月に「鳥取県中央病院機能強化基本構想」を策定し、500床以上の病院となるための増床について厚生労働省の同意を得ることができ、両院の再編が本格的に始まった。
これまでの取組に対する評価
平成25年度事業で県立中央病院へ3.0テスラMRIを整備することで、検査までの所要時間を短縮し、疾病の早期発見・早期治療が可能となった。また、3.0テスラMRIは解像度が高く、特に脳卒中の超急性期診断に優れているため、患者死亡の回避はもとより、疾病の完治や後遺症の軽減など、計画の役割分担における救急医療体制の充実が進んだ。