事業名：
鳥取和牛振興総合対策事業（販売対策）
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農林水産部 畜産課 肉用牛担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 27年度当初予算額 |
17,070千円 |
2,330千円 |
19,400千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 27年度当初予算要求額 |
17,070千円 |
2,330千円 |
19,400千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 26年度当初予算額 |
2,215千円 |
2,322千円 |
4,537千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額：17,070千円 （前年度予算額 2,215千円） 財源：単県
政策戦略査定：計上 計上額:17,070千円
事業内容
1 事業概要
鳥取和牛振興総合対策は鳥取和牛の更なる飛躍のための生産から販売まで、総合的な事業を展開する。その鳥取和牛販売増進対策として、県種雄牛産子の試食、意見交換会の実施、県内飲食店へ鳥取和牛フェア経費への支援を行う。さらに増産する鳥取和牛の子牛販売の活発化のために、セリ場のセリ機能の更新を支援する。
２ 目 的
●産肉能力が高い種雄牛群を軸として「和牛王国復活」を目指し、和牛ビジョンに沿った生産から販売までの戦略を推進するための事業を実施する。
●３年後に開催する第１１回全共で首席を獲得し、鳥取和牛がトップブランドになることを想定し、高品質な和子牛の増産、鳥取和牛出荷頭数の増産を図る。
●鳥取和牛出荷頭数増加に対応し、販売先を開拓、確保するために新しい種雄牛産子の試食、意見交換を卸売業者、肥育農家と実施し、「購買者から求められる」和牛づくりを目指す。
●県内で和牛肉消費拡大に努め、地産地消をすすめるのが生産者・販売者共通の思いであり、飲食店へ鳥取和牛フェアに係る経費を支援することにより、鳥取県内の和牛肉消費拡大に努める。
３ 背 景
（１） 鳥取県種雄牛「百合白清２」号が日本一の検定成績を出し、全国的に有名になった。その兄牛「白鵬８５の３」号も検定中であるが成績がよく、期待されている。全共出品候補牛もこの好成績な種雄牛で対策をとっており、３年後の宮城全共での首席奪取が期待される。
（２）「百合白清２」誕生により鳥取和牛全体が高品質な牛肉になることが予想され、３年後に「百合白清２」の産子の本格的出荷が始まる。
（３）３年後の９月には宮城全共が開催され、その場で高成績を収めると知名度が上がり、全国的に鳥取和牛の需要が高まることが推測される。
（４）鳥取和牛の素牛となる県内唯一の子牛取引市場で使われているセリシステムは、平成４年度に導入した物で２２年間稼働しており、老朽化し集計に時間を要しているため、今後の取引を支えるためにもシステムの一新が必要である。
４ 事業内容
区 分 | 事業内容 | 予算額
（前年度）
（千円） |
| 県種雄牛PR対策 | 「百合白清２」など県種雄牛をＰＲするため、県内卸売業者、飲食店を対象とした試食、意見交換会を開催
・委託先：イベント企画会社
・委託費：2,000千円 | 2,000
(0) |
| 高品質鳥取和牛肉販売促進 | 県内飲食店が行う、肉質等級A４ランク以上の鳥取和牛フェア開催に係る広告費、資材費等の経費の一部を助成
・実施主体：牛肉販売協議会
・事業費：125千円/店×20店舗 | 2,500
(2,215) |
| セリ機整備支援 | 全農が行うセリ市場のセリ機更新に係る経費の一部を助成
・実施主体：全農
・補助率：1/3
セリシステム一式37,710千円×1/3
=12,570千円 | 12,570
(0) |
計 |  | 17,070
(2,215) |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・鳥取和牛オレイン５５を鳥取和牛のリーディングブランドとして発表して３年間経過した。平成２５年度から肉質を重視して、上質なものだけを厳しく認定したため認定頭数の伸びはないが、他県に先駆けてオレイン酸に着目し、新しい基準で認定した牛肉は首都圏や関西圏に売り込むアイテムとして有効である。
・平成２６年２月、大阪で長野県、大分県、石川県の４県合同で「オレイン和牛の饗宴」を開催し、関西圏の有名店のシェフ・関係者を招待しＰＲした。
・鳥取和牛オレイン５５認定頭数
Ｈ２３年 ３５９頭
Ｈ２４年 ３００頭
Ｈ２５年 ２９８頭
これまでの取組に対する評価
・生産者も巻き込んだＰＲ活動をすることにより、鳥取和牛オレイン５５の認知度を上げ、販路拡大に努めた。
・しかし生産頭数が少ないため、鳥取和牛オレイン５５の需要の要望に応えられない状況であった。しかし高能力な種雄牛の誕生により、今後肉質の良い、鳥取和牛オレイン５５の増産が見込まれる。
・高能力な種雄牛の産子の本格的出荷が始まるのが平成２９年度になるため、それに備え継続的に販路を拡大する必要がある。
工程表との関連
関連する政策内容
・「鳥取和牛オレイン５５」など、美味しい鳥取ブランドの形成
・付加価値の高い県産品ブランドの増産体制の構築
関連する政策目標
「鳥取和牛オレイン５５」生産頭数：370頭
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
2,215 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,215 |
| 要求額 |
17,070 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
17,070 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 計上額 |
17,070 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
17,070 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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