これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成26年9月以降、ヒトデによる漁業操業への影響が深刻化。また、バイ稚貝への食害など、漁業資源への深刻な影響が懸念されたため、予備費により、漁業者が行うヒトデ駆除活動を緊急的に支援した。
平成27年春においてもヒトデが例年以上に入網しており、漁業操業等への影響が懸念されたため、ヒトデ駆除活動を実施することとし、県はその活動を支援することとした。
これまでの取組に対する評価
平成26年度の駆除活動では、海水温が下がる時期となり、ヒトデの活動が沈静化したため、効果的な駆除が実施できなかった。
今年度は100トンの駆除を予定し、海水温が高くヒトデの活動が活発な時期に駆除活動を行ったが、海上の時化により活動できない日があったこと、また、想定していたよりも早い時期にヒトデが潜砂してしまったことにより、駆除量実績は予定の半分に留まった。