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平成27年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

スポーツによる情報発信・地域おこし支援事業(「新生」鳥取マラソン支援事業) 

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地域振興部 スポーツ課 スポーツ振興担当  

電話番号:0857-26-7919  E-mail:sports@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 5,436千円 5,436千円 0.7人
補正要求額 7,500千円 0千円 7,500千円 0.0人
7,500千円 5,436千円 12,936千円 0.7人

事業費

要求額:7,500千円    財源:基金   追加:7,500千円

一般事業査定:計上   計上額:7,500千円

事業内容

1 事業概要

競技力の向上及びスポーツによる地域振興に資するため、規模を拡大・充実して平成25年度から新たにスタートした「鳥取マラソン」を実施する実行委員会に対し、所要の経費を負担する。

2 実施主体

鳥取マラソン実行委員会

    (主催:鳥取県、鳥取市、鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社)

3 経緯

大会を通じて鳥取の魅力を国内外に発信することで地域スポーツ振興、地域活性化のための重要なツールとなることから、平成25年度から実行委員会に県も参画し支援を始めた。
日時
内容
平成25年7月29日鳥取県、鳥取市、陸協、新日本海新聞社からなる実行委員会を立ち上げ
平成25年10月22日実行委員会開催(コース、予算等)
平成26年3月16日鳥取マラソン2014開催
平成26年4月8日実行委員会開催(大会総括等)
平成26年11月実行委員会開催(コース、予算等)
平成27年3月15日鳥取マラソン2015開催
平成27年10月実行委員会開催予定
平成28年3月鳥取マラソン2016開催予定

4 課題及び対応策

(1)参加者増への対応
ア 鳥取マラソンは、将来的にフルマラソンで5,000人規模を目標としており、今大会は定員を前大会から200人増やし3,500人とする。ただし、警察から現運営体制では交通渋滞対策や交通安全対策が不十分と指摘されており、以下の取組により改善を図る。
⇒2015大会後の警察からの指導及び市民からの要望にもとづき、警備員の増員及び交通規制看板の増設を行う。(今年度は50枚の増設を予定)
⇒また、参加者増に対応できる運営体制を構築するため、ボランティアを含めたスタッフの増員を図る。
イ 参加人数の増により収入が増えるが、現行の大会内容では収入と同額以上の支出が見込まれる。
⇒経費の削減を図りながら、かつ、参加人数を増やすためにも、スタート地点を鳥取市福部支所へ変更することが、引き続きの検討課題である。(現スタート地点(オアシス広場)のテント等の仮設経費の削減、JR鳥取駅から臨時列車を走らせることにより選手輸送用のシャトルバス台数の削減などが期待できる。)
⇒2017大会以降はスポーツ振興くじ助成金(toto助成金)の活用やH29.4の消費税増税に伴う参加費の値上げにより、負担金の軽減に努める。

(2)大会内容の充実
ア 歓迎・おもてなし体制の強化
⇒海外ランナーの受入れについて、窓口業務を旅行業者に委託
⇒観光戦略課及び交流推進課と連携を図り、受入体制(公式サイトの多言語表記、表彰区分の整理及び新聞紙面での扱い等)の整備を図る。

イ 過去2大会は晴天に恵まれたが、荒天対策を徹底できていないのが現状
⇒2016大会に向けては、コース上のエイドステーション計10ヶ所にテント各1張を設置する。

5 期待される効果

○鳥取マラソンは、単なるスポーツイベントの枠を超え、国内外からのランナーや応援者の誘客、地域スポーツの振興、地域の活性化につながる鳥取県を代表する一大スポーツコンベンションとして成長。


○2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催に向けて全国でスポーツの機運が高まる中、県民にとっては、ランナーとして参加することで健康意識の向上、ボランティアとして参加することでおもてなし意識の醸成等の誘因となり、県内のスポーツ文化の向上が期待できる。

6 予算額

負担金、補助及び交付金 7,500千円
※鳥取市も同額負担予定
※鳥取力創造運動推進基金充当

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


第1回鳥取マラソン2008(平成20年3月16日開催)
フルマラソン=835人、ファンラン1.5km,1.0km=165人
全種目:県外=389、県内=611
マラソン:県外=336、県内=499
※日本海マラソンと比べ、約200人の参加者増

第2回鳥取マラソン2009(平成21年3月15日開催)
フルマラソン=864人、ファンラン1.5km=137人
全種目:県外=387、県内=614
マラソン:県外=362、県内=502

第3回鳥取マラソン2010(平成22年3月21日開催)
フルマラソン=1627人、ファンラン3km,1.5km,ひよこラン=294人
全種目:県外=967、県内=954
マラソン:県外=923、県内=704
※未就学児対象のひよこラン(42.195m)新設

第4回鳥取マラソン2011(平成23年3月20日開催)
フルマラソン=2029人、ファンラン3km,1.5km,ひよこラン=348人
全種目:県外=1391、県内=986
マラソン:県外=1324、県内=705

第5回鳥取マラソン2012(平成24年3月18日開催)
フルマラソン=2228人、ファンラン3km,1.5km,ひよこラン=394人
全種目:県外=1527、県内=1095
マラソン:県外=1452、県内=776
※フルマラソン定員2200人。

第6回鳥取マラソン2013(平成25年3月17日)
フルマラソン=2472人、ファンラン3km,1.5km,ひよこラン=410人
全種目:県外=1669、県内=1213
マラソン:県外=1598、県内=874
※フルマラソン定員は2400人。

第7回鳥取マラソン2014(平成26年3月16日)
フルマラソン=2622人
国外=3人、県外=1573人(推計)、県内=1049人(推計)
※フルマラソンのみで定員は3000人。

第8回鳥取マラソン2015(平成27年3月15日)
フルマラソン=2,888人
国外=22人、県外=1,733人(推計)、県内1,155人(推計)
※フルマラソンのみで定員は3300人。(海外枠除く)

第9回鳥取マラソン2016(平成28年3月) 開催予定
※フルマラソンのみで定員は3500人。(海外枠除く)(予定)

これまでの取組に対する評価

鳥取マラソンは、平成20年に新日本海新聞社主催の「日本海マラソン」と鳥取市主催の「湖山池1周ハーフマラソン」を統合。当時の参加者800人余りから参加者が年々増え、平成25年3月に開催された第6回大会には過去最多の2,400人超が参加し、うち6割超は県外からの参加者の占める大会へと成長。

湖山池が周遊でき、高低差も比較的フラットな新コース+制限時間を6時間に緩和(日本海マラソンは4時間30分)。
市民ランナーも楽しめる、日本陸連公認コースとして親しまれてきた。

平成25年に鳥取市、陸協、新日本海新聞社の3者が中心となって行ってきた同マラソンを拡大し、県を含めた新しい「鳥取マラソン実行委員会」を同年7月29日に立ち上げた。

第7回大会から鳥取マラソンは、鳥取砂丘を走る新しいコースで募集定員を年々拡大し、スポーツによる地域振興と競技力の向上を図るマラソン大会として定着

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 7,500 0 0 0 0 0 0 7,500 0
保留・復活・追加 要求額 7,500 0 0 0 0 0 0 7,500 0
要求総額 7,500 0 0 0 0 0 0 7,500 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 7,500 0 0 0 0 0 0 7,500 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0