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平成27年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:土地改良費
事業名:

田んぼの汎用化による園芸産地拡大支援モデル事業

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農林水産部 農地・水保全課 農村整備室  

電話番号:0857-26-7326  E-mail:nouchi-mizu@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 10,000千円 15,530千円 25,530千円 2.0人
10,000千円 15,530千円 25,530千円 2.0人

事業費

要求額:10,000千円    財源:単県   追加:10,000千円

一般事業査定:計上   計上額:10,000千円

事業内容

事業の目的

「元気な農業」を目指し、本県農業の羅針盤として本年3月に定めた農業活力増進プランを実行するためには、多様な担い手や農業者が活躍できる環境整備や将来に亘って営農できる基盤整備が必要不可欠である。

     今後、稲作を主とする生産構造の転換を図り高品質で収益性の高い園芸品目の導入を促進することで、稲作農家の経営多角化を図り、農家所得の向上を目指すことが必要である。

事業の内容

園芸作物の生産には、排水性の良い農地が必要となるが、基盤整備後、数十年が経過し、暗渠排水の機能低下を起こしている水田が多いため、個々の水田に適した簡易な整備手法による排水対策をモデル的に実施する。

(1)排水機能向上対策
補助暗渠既存の暗渠管だけでは、ほ場面の十分な排水効果が得られない場合、暗渠管に排水を導くための縦孔や溝(亀裂)を設置し排水効果の向上を図る
耕盤の破砕水稲の作付けに伴い、耕作土の下に形成された不透水層を破砕することで、地下浸透による排水効果の向上を図る
ほ場の均平田面の凹凸により、ほ場の中央や用水路側の田面が排水路側よりも低くなっている場合には、ほ場均平(勾配設置)により排水路側へ傾斜をつけ排水効果の向上を図る
額縁明渠隣接するほ場や用水路等からの湧水を、ほ場周辺に設置した額縁明渠(溝)により排水路へ排除する。
(2)既存暗渠対策
本暗渠の改良維持管理が容易にできるよう、既存暗渠の上流部に立上管を追加したり、末端水位調整が出来る水甲を設置
暗渠管の洗浄暗渠管内に付着した水アカ(水酸化鉄)の除去による排水機能の回復
事業期間
H27〜29まで
事業主体
市町村、農業協同組合、農地中間管理機構等
補助上限
単位当たり単価で補助上限を設定
補助率
(既存の基盤整備事業と同様の考え方)
・地元負担20%以下の場合…県1/2
・地元負担20%を超える場合…市町村と同率

ただし、耕作者が事業対象農地の市町村とは異なる市町村に居住する場合に限り、県1/2、市町村負担は任意とする。
補助対象
次の条件をすべて満たすこと。

・区画整理済み水田で、対策後5年以内に園芸作物を作付けすること
・5戸以上または1ha以上の地区とする

※作物の変更や連作障害を回避するための一時転換は可。対策は、同一ほ場で1回限り。
事業費
(県費)
20,000千円(10,000千円)

9月補正要求の理由

●平成26年産米の価格の大幅下落等を受けて、稲作から収益性の高い園芸品目の作付けを検討する担い手が多い。
●一方、新規就農者が増加傾向にあるとともに、果樹新品種の面積増、白ネギやブロッコリー、アスパラなど園芸品目の作付拡大など、「食のみやこ鳥取県」としてパワーアップしはじめている。
●今後は、園芸作物と稲作とを組み合わせた多角経営による稲作農家の所得向上や、食料自給率向上のために必要不可欠な水田のフル活用・高度利用を展開する必要が有るが、それを推進する上で排水改良が喫緊の課題となっている。
●来春の作付けに間に合うよう、9月議会に提案するもの。

農家の声

活力増進プランの策定と同時に、プラン推進に向け担い手農家と意見交換を本年4月に実施し、稲作依存からの脱却によるリスク分散が必要であるとの認識となった。

○米価の上昇が見込めない中、今後は高収益で集約型作物(アスパラ、白ネギ等)の作付面積の拡大を図るとともに、地域の雇用を確保していきたい。
○畑地転換には、水稲作により形成された不透水層を破砕することが必要。
○暗渠排水は経年経過により排水性が落ちる場合があり、補助暗渠(簡易暗渠)等の対策が必要。
○整備済み暗渠排水は、維持管理が容易に出来ない構造上の課題があり、(起点側に)立ち上がり管を設置することにより、管理が容易となるような工夫が必要。
○用水路は田面より高い位置を水が流れるため、原因不明の漏水により湿害を受ける場合もある。畑地化を行う場合には額縁明渠等の排水対策が必要。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・ほ場整備事業を中心として、県内水田の85%が整備済。

・平成21〜23年には、水田3,600haの排水状況を調査し、約2割のほ場が排水不良であると判明。

・平成27年3月には鳥取県農業活力増進プランが策定され、畑作物の転換に必要な排水不良の改善対策が位置づけられた。

・土地改良区を主とした意見交換会はもとより、大規模農家やJA等の営農者との意見交換を実施し、上記プランを実行するための課題を把握。

これまでの取組に対する評価

・生産性の向上を図るために、国庫補助事業を活用したほ場整備や暗渠排水等の整備推進が必要。

・また、高齢化等に伴う農業人口の減少を踏まえ、元気で活力のある農業者へ農地集積を進めるためには、農地を農地として活用するためのきめ細かな整備が必要となっている。

財政課処理欄


 

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000
保留・復活・追加 要求額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000
要求総額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0