1)全国都市緑化あいちフェアへの出展
(1)事業内容
平成27年9月に愛知県長久手市で開催される全国都市緑化フェアにおいて、鳥取県らしい庭園を出展し、鳥取県の緑を通じた「とっとりの魅力」を情報発信するとともに、県内造園技能の育成、向上、伝承の機会とする。
○委託先:一般社団法人 鳥取県造園建設業協会
○経費内訳:庭園デザイン企画料、作庭資材代、現地施工代、
資材運搬、旅費など
(2)要求金額
5,000千円(委託料)
2)花と緑のフェア開催負担金の補助率の統一緩和
(1)事業内容
花と緑のまちづくりに関する意識の普及啓発を目的に、県、市町、造園建設業協会他で組織する県内東中西部の各実行委員会が毎年、6〜10月にかけて「花と緑のフェア」を都市公園を会場に実施している。
(2)要求制度
【現行】
・会場の設営、広報宣伝経費(1/4)
・花壇、コンテナ等のコンクール開催経費(1/2)
↓
【改正案】
・会場関係費、企画イベント関係費、広報宣伝費、事務局運営費(1/3)
1)全国都市緑化あいちフェアへの出展
本県は、平成25年に開催したとっとりフェアが一過性のものにとどまらないよう「とっとりグリーンウェイブ」を展開する中で、鳥取らしい緑づくりを広げていく方策に引き続き取り組んでいる。
その取組の一つとして、鳥取の緑や地域の魅力を全国へ向けて情報発信していくことはたいへん重要である。
また、日頃、技術研鑽の機会が少ない県内造園業界にあっては、全国都市緑化フェアへの継続的な出展は技術を磨く貴重な場であり、次代への造園技能継承に繋がる重要な取組となる。
■全国都市緑化フェア(あいち)の特徴
・あいちフェアは、100万人の集客を目標とした大規模イベント。
・全国の緑化関係者や趣向が高い客層が集う。
・最新の緑化技術と地域造園関係者の全国レベルの品評会。
■出展により期待できる効果(メリット)
・出展作品を通じ鳥取県を全国に売り込む有効な場。
・集客が多く、PR効果は大きい。
・県内造園業界・若手技能者の育成、技術研鑽、資質向上、技能継承の有効な機会。
・継続的な出展による効果促進。
<過去の出展実績>
第 1回 S58 大阪フェア 9/23〜11/23
第14回 H09 広島フェア 9/20〜11/24
第26回 H21 岡山フェア 3/20〜5/24
第27回 H22 奈良フェア 9/18〜11/14
第29回 H24 東京フェア 9/29〜10/28
第31回 H26 静岡フェア 4/5〜6/15
2)花と緑のフェア開催負担金の補助率の統一緩和
鳥取県造園建設業協会をはじめとする行政以外の実行委員の財政負担が大きく、今後開催が危ぶまれる状況等、補助対象費目や負担率について見直しの要望が強い。
■補助率の考え方
県1/3、市町1/3、民間1/3