1 目的
故水木しげる先生の偉業に応えるべく、先生の遺志を継ぎ、境港市と連携して妖怪パワーを再発進することで、いっそうの情報発信と観光誘客を推進する。
2 背景
○水木しげる先生が昨年11月30日に御逝去
県と境港市で「水木しげる先生を偲ぶ会」開催予定
日時:平成28年3月8日(火)14:00〜
会場:米子市公会堂
○水木しげるロードの入込客数が減少傾向
| ロード | 記念館 |
2010年 | 3,724,196人 | 411,006人 |
2012年 | 2,705,156人 | 243,334人 |
2011年 | 3,221,428人 | 295,487人 |
2013年 | 2,836,529人 | 259,369人 |
2014年 | 2,319,537人 | 204,424人 |
2015年 | 1,971,949人 | 180,704人 |
○水木しげるロードのリニューアル工事に着手(H28〜30年度)
工事期間中の集客対策の必要性
○JR境港駅前にホテル開業(御宿野乃H28.2.1オープン)
通過型観光地から滞在型観光地へ(夜間対策の必要性)
3 事業内容
項目 | 内容 | 要求額
(千円) |
怪フォーラム開催 | ○水木先生が会長である世界妖怪協会が「怪遺産」と認定した鳥取県・岩手県・徳島県が持ち回りで開催しているフォーラム。28年度は鳥取県開催。
・時期:9月10日(土)、11日(日)予定
・場所:境港市内
※水木プロ関係者来県予定
【併催企画】
・水木先生追悼企画
・ソウル市の特別参加(韓国の妖怪「トッケビ」等) | 20,000 |
ありがとう水木先生企画展の開催 | ○水木先生の作品等を中心とした展示を実施する。
・西部::夢みなとタワー(12月21〜31日)
・中部:倉吉博物館(1月14日〜27日)
・東部:県立博物館(2月16日〜28日)
○査定ゼロとなったが、鳥取県のイメージアップ・観光振興にまんがで寄与してこられた水木先生のこれまでの業績を振り返る展覧会であり、先生が亡くなられた一周忌頃に合わせて実施したい。
水木プロの期待も大きい。
巡回展とすることで展示期間を長くし、県外からも集客を図る。 | 14,000 |
水木しげるロードリニューアル連携イベント | ○平成30年度のリニューアルオープンに向けて工事に入ることから、集客を図るための事業を実施する。
・霊在月(れいありづき)キャンペーン
・夜間の賑わい創出 | 2,000 |
| 計 | 36,000 |