現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 観光交流局の滞在型観光(ゲストハウス型等)受入支援事業
平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

滞在型観光(ゲストハウス型等)受入支援事業

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観光交流局 観光戦略課 ニューツーリズム・受入環境整備担当  

電話番号:0857-26-7273  E-mail:kankou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 1,300千円 1,300千円 0.0人
補正要求額 1,460千円 0千円 1,460千円 0.0人
1,460千円 1,300千円 2,760千円 0.0人

事業費

要求額:1,460千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,360千円

事業内容

目的

今後更なる増加が見込まれる外国人観光客の獲得や団塊世代

    の長期滞在を促す為、観光素材となるような古民家、町屋等を活用した簡易宿泊施設や近年都市部で増加しているゲストハウス等の立ち上げについて調査・支援を行うとともに、減少傾向にある県内小規模旅館・民宿業の新しい活性化モデルとしたい。

経緯

国が2003年から進めるビジット・ジャパン・キャンペーン等の取組により2014年には訪日外国人1000万人の目標が達成され2020年には2,000万人を目指して外国人観光客の誘致に力を入れている。(本県を訪れる外国人観光客も増加している。)
 一方で比較的長期の滞在型の観光を好む外国人観光客にはゲストハウス等の安価な簡易宿泊施設の人気が高まっている。
また、シンプルで安価な宿泊施設の国内需要も広がりを見せている。

現状

本県の現状においては鳥取市役所の市街地活性化の取組として1件準備が進んでいるが、民間ベースのビジネスとしての取組は湯梨浜町の案件など数件にとどまっている。
理由としては
・マッチング、斡旋を仲介する不動産業界にモデル事例が少なくノウハウも無い事から営業ジャンルとして確立されていない。
(相談・マッチングを行う窓口が無い)
・一般家屋や店舗の場合、旅館業法や消防法に適応させる為に改造費用が多額になる事。
・比較的転用が容易な民宿や旅館等の施設(廃業物件を含む)は
建物が大きくテナント料金が比較的に高額で安定した資産条件が求められる。

◎しかし、湯梨浜町の事例は稼働率も高くビジネスとして成功しており、需要は拡大している。また、ゲスハウスト型施設開業を目指す相談も宅建協会に入っている。
以上の状況から相談・マッチング窓口体制の整備。借り手、貸し手、仲介事業者のノウハウ取得と意識向上が必要と考えられる。

事業内容

滞在型・外国人対応に於いてニーズが高いゲスト型施設の整備
活用を進める。
(1)相談窓口業務(委託)
 委託先:公益社団法人鳥取県宅地建物取引業協会又は同協会
 ゲストハウスや簡易宿泊施設開業を志す事業者やゲストハウ  ス等に活用可能な物件等の相談受付業務とマッチング業務を行う。

(2)情報収集(事例・物件)業務(委託)
 委託先:不動産関係団体等
 通常業務の中でゲストハウス・簡易宿泊施設としてて利用できる物件の情報収集を行う。

(3)ゲストハウス推進セミナー(宅建協会会員向)
 講師を招請して不動産賃貸業の新ジャンルとして古民家・町  屋・民宿・旅館等をテナント斡旋する取組事例を会員事業者に 紹介しビジネスレベルとしてのゲストハウス・簡易宿泊施設の展 開を進める。

(4)ゲストハウス推進セミナー(オーナー・外部団体向)
 講師を招請して自分の所有する古民家・町屋・民宿・旅館等の 物件をテナントとして活用するゲストハウス事業等の成功事例 や需要、現状を紹介する。
 また、併せて、ゲストハウス経営を志す経営者や企業、市町村
 向けとする。

予算要求額

1,460千円
相談窓口・情報収集業務委託費   1,000千円
セミナー講師料金2回(100千円×2回 200千円
セミナー講師旅費2回(80千円×2回  160千円
会場使用料等  2回(50千円×2回  100千円


財政課処理欄


 ゲストハウス推進セミナーに係る会場使用料については、標準事務費(枠内)で執行してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,460 0 0 0 0 0 0 0 1,460

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,360 0 0 0 0 0 0 0 1,360
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0