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平成２７年度
当初予算　一般事業（公共事業以外）　　一般事業要求 　　　　　支出科目　 款：商工費　項：観光費　目：観光費
事業名：

クルーズ客船受入推進事業

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観光交流局　観光戦略課　ニューツーリズム・受入環境整備担当　　

電話番号：0857-26-7638  E-mail：kankou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 10,700千円 2,330千円 13,030千円 0.3人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 10,700千円 2,330千円 13,030千円 0.3人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 10,700千円 2,322千円 13,022千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額：10,700千円 　（前年度予算額 10,700千円）　　財源：単県　

一般事業査定：計上　　　計上額:10,700千円

事業内容

事業概要

クルーズ客船寄港による本県への経済波及効果を引き出すため、寄港時観光誘客策として、寄港時のオプショナル（ＯＰ）ツアーコースの提案及びツアー造成に対する助成を行うとともに、ＯＰツアー用のバス及び港周辺を周遊するバスの運行支援を行う。

事業内容

（１）オプショナルツアーコース提案支援　4,000千円（4,000千円）

    　　　
    　○クルーズ船寄港時のOPツアーコースに組み入れる県内の観光
    　　素材について、ツアーを企画する旅行会社へ提案を行う者への
    　　補助
    　　
    　　＜事業費＞　　
    　　　 ２，０００千円 （補助金額の上限：200千円、補助率1/2：10件）
    　　　　　　　　
    　　＜補助対象者＞　　
    　　　 民間事業者等

    　　＜補助対象経費＞　　　
    　　　 ・ツアーコースとして提案する資料の作成費　　　　　　　　　　　　　 ・旅行会社訪問に要する経費
    　
    　○クルーズ船寄港時のOPツアーを造成する旅行会社への補助
    　　 （ ツアーコースには、県内の観光地等を必ず組み込み、食事
    　　　をとる場合は、県内の施設とすること）
    　　
    　　＜事業費＞　　
    　　　 ２，０００千円
    　　 　（補助金額の上限：200千円、定額×10件）

    　　＜補助対象者＞
    　　　 旅行会社

    　 ＜補助対象経費>
    　 クルーズツアー用に造成したツアーのパンフレット等作成に
    　　　 必要な経費　


    （２）　オプショナルツアーバス借上料支援　2,580千円（2,580千円）
    　
    　○OPツアーバス借上料の一部を支援
    　　
    　　＜事業費＞　　
    　　　 ・立ち寄り先が県内のみの場合
    　　　　 　バス１台につき＠15,000円×62台　930千円
    　　　 ・立ち寄り先に県外も含む場合
    　　　　　 バス１台につき ＠5,000円 ×330台　1,650千円
    　　
    　　＜補助対象者＞
    　　　 旅行会社

    （３）　周遊バス運行支援　4,120千円（4,120千円）
    　 　
    　○港から周辺施設等への周遊バスの運行にかかる経費を助成
    　
    　＜事業費＞　　
    　　　 境港周遊バス（120台）　7,460千円×補助率1/2　3,730千円
    　　　 鳥取港周遊バス(10台) 　780千円×補助率1/2　390千円
    　　　　　　　　
    　　＜補助対象者＞　　
    　　　 市町村、観光関係団体等

    　　＜補助対象経費＞　　　
    　　　 運行経費から運行収入を除した経費

背景

（１）　クルーズツアー乗船客について
　　○クルーズ船のツアーは、宿泊場所への移動を伴わずに各
　　　地を訪問することができるため、乗客は経済的時間的に余
　　　裕のある６０歳代〜７０歳代が多い。
　　○旅慣れた方やクルーズツアーのリピーターが多く、寄港地
　　　観光にはメジャーなものだけでなく、上質で特別感のあるメ
　　　ニューが求められる。
（２）　オプショナルツアーの概要
　　○OPツアーは、港から観光地までの移動時間が約2時間以
　　　内とされている。
　　○OPツアーコースの決定は基本的に船会社が行うが、旅行
　　　会社が船会社へ提案するケースが多い。また、ツアーコー
　　　スは、知名度の高い観光地が設定され、観光素材として、
　　　歴史的資源や自然資源のほか、特別感を売りにするもの
　　　（特別公開、特典付き等）が多い。
　○境港に寄港するＨ２６年のクルーズ船のＯＰツアーには、平
　　　均して7割の乗船客が参加した（中国発着船は9割程度）。
　　 コースには、出雲大社を含むものが多く、７割が島根県の
　　　観光地を訪問するコースとなっていた。

実績

（１）プロモーション活動

○平成２６年度は、船会社、代理店、ラウンドオペレーターAGT、
チャーターAGT等に港湾関係社、観光関係者と定期的に訪問を行い、寄港誘致とOPツアー企画の売り込みを展開している。

今後の取り組み

H２７年度は、境港へ大型クルーズ客船（3,000人規模）の寄港が多数予定され、年間40,000人以上の乗客数が見込まれている。特に本年は時間が無く補助申請がまにあわなかったが、１０月２３日のマリナｰ・オブ・ザ・シーズ号のように鳥取県側へのOPツアーが多く設定されており、２７年度に１５回寄港予定から本県へのOPツアー造成が大幅に増加する機会である。また、大型船,中小型船の寄港地が差別化される傾向が生起している事から鳥取港への中小型船の誘致にも力を入れる必要がある。
クルーズツアーは、その他の旅行商品と比べて１〜２年程度早期に造成が始まることもあり、国内各港において、既にH２８年度〜２９年度のクルーズツアーに向けた寄港誘致が行われているため、引き続き、ツアーコースとして選定されるための取り組みについて、県内の観光関係団体や事業者と連携して実施する。

工程表との関連

関連する政策内容

魅力ある観光地づくりと戦略的観光情報の発信

関連する政策目標


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,700 0 0 0 0 0 0 0 10,700
要求額 10,700 0 0 0 0 0 0 0 10,700

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 10,700 0 0 0 0 0 0 0 10,700
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

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