1 事業目的
砂防堰堤等の砂防設備を整備することにより、土石流等の土砂災害から下流部に存在する人家、耕地、公共施設等を守ることを目的とする。
2 要求方針
国当初認証増により、以下の箇所を要求する(事業進捗を図る)。
・避難所を保全する箇所
・災害時要援護者利用施設を保全する箇所
3 要求内容
6月補正送りとなった案件について、追加要求する。
(6月補正送り分)
C=406.26百万円 33箇所 (30%)
(国認証増分)
C=353.194百万円 9箇所
⇒・地域防災計画に定められた避難所を早期に保全
・早期の事業効果の発現(事業完了、事業進捗)
4 箇所表
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
ビジョンに掲げる目標数値(単年度分)の達成困難。
・政策目標に掲げる土石流対策として、H26年度に新たに15箇所の整備が完了するが、ビジョン達成のための年平均整備箇所(17箇所)を下回る見込み。
・次年度以降の補助事業化を見据えた新規事業化調査の実施
これまでの取組に対する評価
○ビジョンの達成が困難な状況。
○整備率が26年度末現在で28.8%と低い状況から、地域の安心安全を確保するためにも、積極的な事業実施が必要。