1 事業目的
【ダム管理用小水力発電設備設置事業(国4/10)】
- 再生エネルギーの導入拡大と本県のエネルギーシフトを進めるため、治水ダムを活用した小水力発電の推進を図る。
- また、発電した電気をダム管理事務所で使用することにより、維持管理費の縮減を図る。
【ダム総合点検(国1/2)、改良事業(国4/10)】
ダムの総合的な老朽化診断を行い、計画的な点検、診断、更新(改修)計画を立案するとともに、計画に基づいた更新・修繕を行いダム機能の長寿命化を図る。
2 事業内容
【ダム管理用小水力発電設備設置事業】
C=143,000千円 1箇所:朝鍋ダム
(内 6月補正 5,000千円)
【ダム総合点検】
C=40,000千円 2箇所:佐治川ダム、百谷ダム
※平成25年2月補正(経済対策)により長寿命化計画を作成しているところだが、整備後30年を経過したダムにおける土木構造物(ダム本体、法面等)の長寿命化計画策定にあたっては、ダム総合点検実施要領(H25.10)に基づくよう示された(H26.6.10国説明会)。これにより、30年以上経過している百谷ダム、佐治川ダムにおいてはダム総合点検を実施する。
【改良事業(修繕・更新工事)】
C=69,000千円 3箇所:東郷ダム、賀祥ダム、朝鍋ダム
※整備後30年に満たないその他3ダム(東郷ダム、賀祥ダム、朝鍋ダム)については総合点検を実施する必要はないため、H26年度内に策定予定の長寿命化計画に基づき、更新・修繕を行う。