現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 県土整備部公共の砂防事業新規事業化調整費
平成27年度
6月補正予算 公共事業  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:河川海岸費 目:砂防費
事業名:

砂防事業新規事業化調整費

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県土整備部 治山砂防課  砂防担当 

電話番号:0857-26-7382  E-mail:chisansabou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 107,000千円 24,848千円 131,848千円 3.2人
補正要求額 94,000千円 0千円 94,000千円 0.0人
201,000千円 24,848千円 225,848千円 3.2人

事業費

要求額:94,000千円    財源:単県 

一般事業査定:一部計上   計上額:52,000千円

事業内容

1 事業目的

土砂災害を防止する防災事業として危険箇所を中心に土砂災害緊急度の高い箇所から順次、ハード対策を推進し、地域の安全・安心を確保する。

     ハード対策事業の中核は国庫補助事業であり、要対策箇所の『1.着実な補助採択』が重要である。また、事業推進のためには地元の理解と協力は必要条件であり、事業の円滑な推進と早期の効果発揮のためにも『2.用地難航問題の発生抑制(回避)』が重要なカギとなっている。

     当該事業はこれらの『1.着実な補助採択』、『2.用地難航問題の発生抑制(回避)』のため、用地基礎調査及び事業化調査を実施するものである。

    ○用地基礎調査

     事業計画案を作成後、登記簿等の調査を行い、連続図等を作成して、整備区域内において、事業が円滑に施行できるかどうか判断する。

    ○事業化調査

     補助事業採択に先立ち、事前に地形測量及び概略設計等を実施し、補助採択に必要となる資料を作成する。

2 要求方針

【砂防事業】
○鳥取県将来ビジョンの達成を目指して予算要求する。

  鳥取県将来ビジョン
   H30末までに土石流対策施設536箇所整備する。

○新規箇所は、土石流危険渓流について、地形状況による渓流の危険度、災害発生時の影響等の点数化により、その点数に基づいて要求した。(以下の渓流を重点的に整備している。)

 ・土砂災害特別警戒区域を有する箇所の保全 
 ・地域防災計画に位置づけられた避難所の保全
 ・花崗岩質を有する箇所の保全

3 要求内容

砂防事業の平均完成数は16箇所/年であるが、現計上は

13箇所/年と不足している。
事業推進及び円滑化のため以下のとおり補正要求
 1 平均完成数16箇所/年を単年度で確保
   現計13箇所/年→ 16箇所/年(+3箇所増)
 2 事業円滑化のため年完成数の半数程度を追加確保
   平均完成数16箇所の半数8箇所(+8箇所増)
 1、2の合計
   砂防 3箇所+8箇所=11箇所増


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


■ビジョンに掲げる目標数値(単年度分)の達成困難。
■政策目標に掲げる土石流対策として、H26年度に新たに15箇所の整備が完了するが、年平均整備箇所(16箇所)を下回る。
■次年度以降の補助事業化を見据えた新規事業化調査の実施

これまでの取組に対する評価


■ビジョンの達成が困難な状況。
■整備率が26年度末現在で28.8%と低い状況から、地域の安心安全を確保するためにも、積極的な事業実施が必要。

財政課処理欄


優先度が高い箇所について認めます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 107,000 0 0 0 0 0 0 0 107,000
要求額 94,000 0 0 0 0 0 0 0 94,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 52,000 0 0 0 0 0 0 0 52,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0