現状と問題点
道路案内標識は、道路利用者に対して必要な情報を道路上で一定の様式化された方法で提供することにより、道路における交通の安全と円滑を図る施設である。
標識の外国語表記については、我が国の国際化に対応するために、昭和61年に標識令が改正され地名、地点についてはローマ字併用表示を行うこととなった。
しかし、ローマ字併用標記は英語標記を基本としたものであり、英語以外を言語とする国の人々にとっては必ずしも分かりやすいものとなっていない。
外国語表記の必要性
鳥取県では、米子ソウル便をはじめ、クルーズ船、DBSフェリー等により、韓国方面からの旅行者が多く、近年増加傾向にある。
2020年の東京オリンピック開催を機に、道路標識の英語表記について、標識令が改正され、英語表記が明確化された。
そのため、標識令の改訂に係る、既存の標識を修正するものである。
事業内容
主な修正内容
温泉 「Spa」→「Onsen」
三朝、皆生、岩井、鳥取、吉岡、浜村、鹿野、羽合
東郷、関金
市役所 「City Office」→「City Hall」
鳥取、倉吉、米子、境港
既存の標識修正
20百万円(約400枚×50千円)
箇所表