これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
・温泉資源の保護
・温泉の採取等に伴い発生する可燃性天然ガスによる災害を防止
・温泉の利用の適正化
<目標に向けた取り組み>
・温泉法に基づいた許認可の実施、利用状況、温泉再分析指導等を行っている。
・定期的な温泉成分や湧出量等の調査を行うことにより、源泉の現状や温泉利用状況の確認を行っている。
<現時点での達成度>
・各源泉とも目立った湧出量の低下は見られていない。
・温泉付随の可燃性天然ガスは、県内約190源泉とも基準値以下であり、災害対策は必要ない状況。
・温泉成分由来の健康被害などは報告されていない。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
近年の掘削技術の進歩により1,000m以上の大深度掘削が増加しているため、従来より温泉の汲み上げによる影響圏は広がっているものと考えられる。
<改善点>
温泉定例調査結果の分析、10温泉地に設置した水位計のデータ等を適切に把握し、現状の認識に務めていく必要がある。