(1)住宅のリノベーションシンポジウムの開催
リノベーションのトップランナーを講師に招き、県内外の参加者が集い、新たなリノベーションの取組の講演、トークセッション、ワークショップ等のイベントを開催する
項目 | 内容 |
講師 | 全国的に注目を集めている、リノベーションを実践している者(リノベーションスクール@鳥取で講師等で参画された者を想定) |
開催内容案 | ○リノベーションスクール@鳥取でユニットマスターとして招かれたリノベーションのトップランナーによる講演
○リノベーションスクール@鳥取で提案され、事業化された事例の紹介
(事例)
・珈琲販売店兼住居を、既存のレトロな内装を活かしながら本好きと珈琲好きのためのブックカフェに改装
○入居予定者が借り主と協力しながら、自分で好きな内装を作り上げる取組(セルフリノベーション)の紹介
・事前に県内の取組者と連携して、実体験ツアーを開催し、その取組も併せて紹介
○建築・不動産関係団体、商工団体、大学及び関係団体等の多様な立場の人を招き、トークセッション、ワークショップにより来場者を巻き込みながら語り会うことで、一緒になって会場を盛り上げる
・シンポジウムの後で、民間が主催する交流会でさらなる親交を深める(リノベbar) |
開催日 | 平成27年10月(予定)
(「木の住まいフェア」に併せて開催することで、住まいに関心のある県民の来場を見込む) |
開催地 | 鳥取市内(東部)
(今回は、「木の住まいフェア」で特に来場者が見込まれる会場) |
主催 | 住宅リノベーションフェア実行委員会(仮称)
(民間団体を中心とした組織) |
効果 | ・講演会でリノベーションの考え方、リノベーションの事例を具体的に紹介することで、中古住宅の所有者、購入者層及びまちづくり関係者に対して普及・啓発する |
(2)県内外の優良リノベーション事例の発信
シンポジウムにつながる形で、主催者側からの発信によるリノベーションの改修前後のパネル展示、参加型の情報発信ブースの設置、設計・施工等トータルな相談に応じる
項目 | 内容 |
名称 | 住宅リノベーションフェア(仮称) |
事例発信 | 主催者側が県内外のリノベーション事例を収集し、参加者も自由に発信出来るブースを設置し、情報交換の場を用意し、多くの取組事例をパネルで展示することにより、住宅リノベーションの良さを発信する |
相談対応 | 会場に、リノベーションに関する相談に対応することで、リノベーションの利活用を促す
(想定される相談内容)
・工事内容、経費、施工期間、・地元の工務店への紹介等 |
開催日 | 平成27年10月(予定)
(「木の住まいフェア」に併せて開催することで、住まいに関心のある県民の来場を見込む) |
開催地 | 鳥取市内(東部)
(今回は「木の住まいフェア」で特に来場者が見込まれる会場) |
主催 | 住宅リノベーションフェア実行委員会(仮称)
(民間団体を中心とした組織) |
効果 | 事例の展示や、相談員と対応することで、リノベーションの利活用を促進する |
※「木の住まいフェア」
県産材を活用した木造住宅や伝統技術等の良さを広く県民へ普及啓発することにより、県民の住生活の向上及び地域住宅産業の振興、育成を図ることを目的に、毎年県内3箇所で開催され、平成26年度は約3,900人が来場した(東部2,200人、中部600人、西部1,100人)。