事業名:
ブラウン管ファンネルガラスのリサイクル技術実証化研究事業
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生活環境部 衛生環境研究所 リサイクルチーム
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト(A+B) |
従事人役 |
現計予算額 |
4,450千円 |
8,542千円 |
12,992千円 |
1.1人 |
補正要求額 |
-625千円 |
0千円 |
-625千円 |
0.0人 |
計 |
3,825千円 |
8,542千円 |
12,367千円 |
1.1人 |
事業費
要求額:-625千円 財源:国1/2 単県
一般事業査定:計上 計上額:-625千円
事業内容
1 補正要求内容
平成27年度環境研究総合推進費補助金(「次世代循環型社会形成推進技術基盤整備事業」)の支給による財源更正及び執行見込みを踏まえた減額要求。
【財源更正理由】
環境省国庫補助事業の対象経費額の確定と調整のため。
【減額補正理由】
請負差額の発生による減額(625千円)。
2 事業概要
鉛を高濃度に含有する廃ブラウン管ファンネルガラスのリサイクル技術を確立するため、ファンネルガラスから鉛の揮発分離技術を、実証施設を用いて、実証試験を行う。
実証試験においては、分離技術の実証と課題の抽出を行い技術完成度を高めるとともに、鉛回収物、再生ガラス材の品質の評価とリサイクル手法の確立や、経済性の分析により事業の実施性や課題について、整理検討を行う。
3 補正要求額の内訳
項目 | 当初額 | 補正後額 | 増減 |
委託料 | 2,665 | 2,040 | ▲625 |
旅費・役務費 | 210 | 210 | 0 |
消耗品費・医薬材料費 | 1,575 | 1,575 | 0 |
合計 | 4,450 | 3,825 | ▲625 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)ブラウン管鉛ガラスからの鉛分離に関しては、ほぼ100%の除去率を達成。(分相法又は揮発法)
(2)今後、国内だけでなく世界的な問題となるブラウン管鉛ガラスのリサイクル技術として活用が期待される。
これまでの取組に対する評価
(1)ブラウン管ガラスの問題は我が国の大きな課題であり、社会的ニーズは極めて高い。
(2)鳥取県独自の重金属分離技術を開発し、地場産業と結びつけることで、新たな環境産業の創出と活性化が期待される。
(3)実証施設を用いた実証実験において、塩化揮発法を用いたファンネルガラスの連続処理が可能なことを確認するとともに、処理のスケールアップに伴う処理装置の課題を確認した。
(4)また、無害化処理の目標としていた土壌有効含有量基準等へ適合する結果も得られた。
工程表との関連
関連する政策内容
環境の保全・再生と活用に関する調査研究
関連する政策目標
廃棄物のリサイクルに資する研究の実施
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
現計予算額 |
4,450 |
1,716 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,734 |
要求額 |
-625 |
-715 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
90 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
-625 |
-715 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
90 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |