1 事業概要
これまで漁獲対象とされていなかった収益性の高い高級魚の漁場、資源状況等の把握を行うことで、速効性のある沿岸漁業振興を行う。
【調査期間】H24〜26年度
【これまで行った試験】
(1)フグはえ縄(H24〜25年度)
鳥取県東中部で漁法導入の可能性を検討し、「可能性あり」と判断
(2)アマダイはえ縄及びクロマグロ縦縄(H24年度)
試験船で試験操業を行い、「可能性が低い」と判断
(3)イシダイ延縄(H25〜26年度)
H25年度に長崎県に視察を行い、H26年度に試験操業を実施。1年間のみ試験操業でまだ「判断できず」
2 事業成果
試験操業を実施した浜村と賀露で各1名、これまでの試験操業の結果を受け赤碕で2名がトラフグ、マフグを狙ったフグはえ縄を導入予定である。
3 今後の対応
事業期間が終了したため、成果が出たフグはえ縄以外については新規事業で調査継続を行う。