1 事業概要
競技力向上を図り、全国や世界の舞台で活躍する優秀な選手を輩出することにより、県民に夢や希望を与え、更なる郷土愛を育むとともに県勢の活性化に寄与する。
また、2020年東京オリンピック開催に向けて、7年後の世代の選手、指導者等を強化することで、鳥取県出身のオリンピック選手(指導者)を育成することを目指す。
このことを目的に、各競技団体等が実施主体となって行う選手強化への補助事業である。
また、それらの業務を県体育協会に委託する。
2 事業内容
国体等強化備品整備(ソフトボールのフェンス・可搬式カウンター・新体操のマットの整備) |
〈事業概要〉
・ソフトボールのフェンスが旧式のもので重く、取扱いに難渋しているため軽く取り扱いやすいものに更新(2面分)。併せて外野フェンス後方に設置する可搬式カウンターを整備(4基)
・新体操のマットが老朽化・部分的に破損しており危険なため更新
〈事業内容〉
○ソフトボール
・フェンス(内野、外野)の整備 9,568千円
・可搬式カウンターの整備 1,556千円
○新体操
・マットの整備 5,897千円
3 背景
※ソフトボール備品購入
○フェンス
・全国大会や中国大会等大きな大会では、軽量資材製のフェンスが安全性の面からも必然
・現在、同型のフェンスを2球場分保有。
・全国大会を開催するにあたっては、4球場分必要
・現有の2球場分以外の外野フェンスは、わかとり国体時に作製した鉄製で、錆、溶接部分の分離等老朽化が激しい。
・1枚あたりの重量も重く、役員の高齢化も伴い、搬出、設置、撤去、収納と作業が極めて困難
・内野フェンスは、ネットフェンス(杭とネット)で対応
・県外からの軽量資材製のフェンス借用となると費用もかかり、運搬作業等労力を要する。
・7月に全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会、8月には中国ブロック大会の開催が決定
・今年も中国大会を数回開催し、今後も全国大会を誘致する予定
・平成30年度には、全日本中学総体のソフトボール開催が決定
○カウント表示板
・中国大会や全国大会等、大きな大会ではカウント表示版の使用が望ましい。
・鳥取県にはカウント表示版は整備されていないので、岡山県や島根県から有料で借用
・7月に全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会、8月には中国ブロック大会の開催が決定
・今後も全国大会を誘致する予定。平成30年度には全日本中学総体も決定。中国大会も年に数回は開催予定。
○新体操マット購入
・26年度末に物品貸付の点検を実施した際、めくれ、はがれ、破損等が判明
・平成16年の購入から10年経っており、使用頻度も高く、老朽化が激しい。事故、怪我の恐れが高いために緊急の更新が必要
・国体(候補)選手の練習に限らず、小中のジュニア選手の育成・強化練習にも使用