現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 総務部の「行きたい!住みたい!」関西発戦略的PR事業
平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

「行きたい!住みたい!」関西発戦略的PR事業

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総務部 関西本部 観光・情報発信チーム  

電話番号:06-6341-3955  E-mail:kansai@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 56,158千円 0千円 56,158千円 0.0人
56,158千円 0千円 56,158千円 0.0人

事業費

要求額:56,158千円    財源:単県 

一般事業査定:ゼロ 

事業内容

1 要求概要

関西における鳥取自動車道等の認知度の向上、県内への宿泊観光・移定住を強力にアピールするため、現地ロケや関係者の出演を盛り込んだテレビを中心に、複数のメディアを組み合わせた訴求力の高い情報発信(メディアミックス)を戦略的に行う。

2 背景

(1)関西圏は本県の観光客誘致にとって最も重要な商圏

    ・関西からの入込客数は344万人(平成25年観光客入込動態調査)で、県外からの観光客の44%
    ・4月に販売したプレミアム宿泊券「とっとりで待っとるけん」は4分で完売し、その46%が関西圏での購入
    ・関西圏からの観光客の観光消費額は約611億円(全体の42%)
    ・大阪、京都への外国人観光客も多く(大阪28%、京都22%)、特に大阪は京都を抜いて国内2位の観光地となるなど、訪日外国人の大きな市場となっている。
    ・関西国際空港では、2014年度の国際線の外国人旅客数が前年度比41%増の699万人となり、初めて日本人を上回った。
    ・なお、外国人観光客は大阪・京都だけでなく、最近では和歌山・滋賀など近隣の地方へも訪れるようになってきており、地方の魅力をいかに伝えるかが鍵となってくる。
    ・鳥取に近い姫路では、姫路駅周辺のリニューアルや世界遺産である姫路城の「平成の大修理」が行われ、今後の観光客増が見込まれている。

    (2)観光客、特に宿泊客の誘致が急務
    ・観光客数は、近年1100万人前後で横ばい状態である。県内からの観光客は年々減少傾向にある一方、県外からは増加傾向にある。
    ・なお、平成25年は、「まんが王国とっとり」効果の反動で関西からの観光客も対前年で減少している。
    ・県内宿泊客の減少は深刻な状況であり、経済効果の大きい宿泊観光客の誘致に力を入れる必要がある。

    (3)関西でまだまだ知名度が低い鳥取県
    ・鳥取県の豊かな自然とそれを背景とした食・アクティビティ、人情など、鳥取の良さが十分に伝わっていない。
    ・世界認定されている「山陰海岸ジオパーク」、日本遺産に認定された「三徳山・三朝温泉」など、世界に誇る財産もたくさんある。
    ・鳥取自動車道(無料)の全線開通で関西から鳥取が時間的に近くなったことの認知度はまだ低い。
    ・北陸新幹線の開通により、金沢・富山などの観光情報が多くなっており観光客増も見込まれる。大阪からの時間距離は鳥取も金沢もほぼ同じ(「スーパーはくと」と「サンダーバード」)であり、「鳥取」の露出を図る必要がある。

    (4)地方創生で地域の競争が激化する中、巨大なマーケットである関西への戦略的な鳥取県の売り込みが必要

3 事業内容

宿泊観光情報と移定住情報をテレビ、新聞、ラジオ、デジタルサイネージ、JR車体広告を使って短期間集中的に情報発信する。

・宿泊観光促進中心に2回  ・移定住促進中心に1回
これにより、鳥取県の認知度を高めるとともに、関西圏をターゲットとした観光・移定住・食のイベント等の効果も増加させる。

(1)テレビ番組(15,000千円)
・関西ローカルの情報系又はバラエティ系の既存番組の1コーナーを想定(関係者が出演し、生の声を伝える。)
・宿泊観光促進では、夜や朝しか見ることのできない風景や、地酒・旅館の鳥取の食材を使った料理などを紹介し、「見たい」「食べたい」「泊まりたい」をアピールする。
・移定住促進では、移住された方若しくは現在移住を検討されている方をドキュメンタリータッチに紹介しながら、鳥取県の自然環境、子育て環境、人の温かさをアピールする。
(2)新聞(4,500千円)
・テレビ番組の放送日前後に、テレビの情報と連動した広告を掲出する。
(3)ラジオ(3,000千円)
・テレビ番組の放送日前後に、聴取率の高いラジオトーク番組に関係者が出演し、テレビに使った素材を中心にトークを繰り広げる。
(4)デジタルサイネージ(3,423千円)
・テレビ番組の放送日を含めた一週間、テレビ番組と同じ素材を使った広告を京阪神主要駅で実施する。
(5)JR車体広告
・テレビ番組の放送日を含めた一ヶ月間、同様の素材を軸とした広告を大阪を運行するJR車両に掲出する。
・デジタルサイネージと車両広告は、関西在住者だけでなく、旅行やビジネスで関西に来られている方への訴求効果もある。

3 所要経費

単位:千円
宿泊旅提案(2回)
移定住提案(1回)
計 
テレビ
10,240
5,120
15,360
新聞
3,120
1,560
4,680
ラジオ
2,240
1,120
3,360
デジタル
サイネージ
2,581
1,291
3,872
JR車両広告
19,257
9,629
28,886
合計
37,438
18,720
56,158

合計 56,158千円



財政課処理欄


 当初予算時から状況の大きな変化が認められませんので、計上を見送ります。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 56,158 0 0 0 0 0 0 0 56,158

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0