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平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

きのこ王国とっとり推進事業(とっとり115生産力強化・情報発信事業)

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農林水産部 県産材・林産振興課   

電話番号:0857-26-7264  E-mail:kensanzai-rinsan@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 10,332千円 777千円 11,109千円 0.1人
10,332千円 777千円 11,109千円 0.1人

事業費

要求額:10,332千円    財源:単県 

一般事業査定:一部計上   計上額:1,275千円

事業内容

1 事業概要

 鳥取県産原木しいたけの産地強化を図るため、高品質の生しいたけ生産技術の高度化を図るとともに、115号しいたけの情報(メディア露出、試食会等)を発信する。

2 事業内容

(1) 原木生しいたけ生産技術高度化事業

     新規生産者を対象に、良質な生しいたけの生産に必要な技術の習得を図るため、先進生産地の技術を学ぶとともに、巡回指導等によるきめ細かな指導により、とっとり115ブランドにふさわしい高品質な原木生しいたけの生産者の裾野を拡大する。
    ●予算額:1,275千円(委託料)
    ●委託先:(一財)日本きのこセンター
    ●指導対象者:新規生産者

(2) 鳥取県産原木しいたけブランドPR事業
     県民への原木しいたけの魅力の情報発信、原木しいたけの美味しさを知っていただく機会の提供など、原木しいたけのファンの増や消費拡大に結びつけていくためのPRを行う。
    ●予算額:15,000千円(委託料) ※審査員経費:57千円
    ●実施形態:公募型プロポーザルによる業者委託
    取組区分
    内容(想定している例)
    【知る】
    県民に原木しいたけの魅力を情報発信し、理解を深める。
    ◆メディアキャンペーンの実施
    ・CM、WEB、情報誌等を活用した情報発信

    ◆「とっとり115の日(仮称)」の制定
    ・記念フォーラムの開催

    【食べる】
    県民に原木しいたけの美味しさを知っていただく機会を提供する。
    ◆ホテルや料理店等と連携した料理企画
    ・しいたけ料理の試食会
    ・とっとり115ウィーク
    【創る】
    原木しいたけのブランドを、県民とともに創っていく。
    ◆県民参加による115ブランドのPR
    ・準プレミアムのネーミング(公募)
    ・アイデア料理コンテスト

(3) 年度別実施概要
年度
内容
予算額
合計
27年度
原木生しいたけ生産技術高度化事業
1,275千円(委託料)
10,332千円
鳥取県産原木しいたけブランドPR事業
9,000千円(委託料)
57千円(審査員経費)
28年度
鳥取県産原木しいたけブランドPR事業
6,000千円(委託料)
※債務負担行為
6,000千円
合計
16,332千円
16,332千円

3 これまでの取り組み

○ 「きのこ王国とっとり」の実現に向け、生産者・関係団体・県で「鳥取県きのこビジョン」を策定。(H26.3.11)

    ・戦略1 新たなきのこ産業の創出
    ・戦略2 原木しいたけ115号のブランド化

○ 「原木しいたけブランド化促進協議会(発足:H26.5.14)」において、ブランド化に向けて関係者の連携した取り組みが行われている。
    → 「鳥取茸王の復活」、「準プレミアムの規格化」などの方針を決定するとともに、首都圏等での販促活動を実施。

4 事業の必要性

【原木生しいたけ生産技術の高度化】
・生産者の多くは、集荷体制が整っている乾しいたけへの指向が強く、日本きのこセンターがこれまで鳥取県内で行ってきた指導は、主に露地栽培の乾しいたけ生産者が対象。
    → 鳥取県産原木乾しいたけの品質は市場等から高い評価を得ている。
・一方で、良質な生しいたけの生産技術を持つ生産者は一部に限られ、とっとり115ブランドの重要な位置付けを担う良質な原木生しいたけについて、その生産者の裾野拡大が急務。
・日本きのこセンターは、これまで培った乾しいたけ栽培のノウハウをベースに、H26年度から生しいたけの栽培実証事業を開始し、生しいたけの栽培ノウハウを蓄積しつつあるとともに、他県(石川県など)の産地化に大きく寄与している指導者が存在し、そのノウハウを活用可能。
・これまでの乾ししいたけ中心の生産体系から大きく転換するものであり、県の責務として取り組むべきもの。
【鳥取県産原木しいたけブランドのPR】

    ・ブランド産地として、まずは地元県民に原木しいたけの魅力を知っていただき、実際に食べていただきながら原木しいたけの知名度を上げることが必要。
    ・とっとり115ブランドのPRにより、高付加価値化商品の消費拡大に結びつけ、生産者所得の向上など、魅力ある元気な産業に転換していく必要がある。

鳥取県産原木しいたけブランドイメージ

    「とっとり115」 ・・・ 115号菌の原木生しいたけ・乾しいたけの総称



財政課処理欄


 
 鳥取県産原木しいたけブランドPR事業について、県が全額負担して実施すべき事業ではないと考えます。県が取組むべき内容と協議会として取組むべき内容を再整理し、事業実施及び支援のスキームを再検討してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 10,332 0 0 0 0 0 0 0 10,332

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,275 0 0 0 0 0 0 0 1,275
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0