現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 地域振興部のBeSeTo演劇祭2016開催準備事業
平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

BeSeTo演劇祭2016開催準備事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

地域振興部 文化政策課 文化芸術担当  

電話番号:0857-26-7134  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 2,676千円 3,883千円 6,559千円 0.5人
2,676千円 3,883千円 6,559千円 0.5人

事業費

要求額:2,676千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,126千円

事業内容

1 事業の目的

2016年に日本国内で開催される第23回BeSeTo演劇祭の主会場が、東京から鳥取県に移行。(2014/4月にBeSeTo日本代表が平田オリザ氏→鳥の劇場代表の中島諒人氏)

     ★(公財)舞台芸術財団演劇人会議:理事長は平田オリザ氏
       財団内に日本ベセト委員会を設置(代表:中島諒人)
    2016年に鳥取県で開催予定の同事業を円滑に進めることを目的に、前年度(2015年)に必要な経費の一部を第23回BeSeTo演劇祭実行委員会(仮称)(事務局:鳥の劇場)に対して行う。

    ※BeSeTo(ベセト)演劇祭は、日本・中国・韓国の政府首脳が一堂に会することがなかった1994年に、金義卿氏が、中国の徐暁鐘氏、日本の鈴木忠志氏に呼びかけ立ち上げられた。
     BeSeToは、北京(Beijing、ソウル(Seoul)、東京(Tokyo)の頭文字をとって名付けられ、1994年のソウル開催から韓国→日本→中国の順に持ち回りで開催。相互の文化の違いを認識しつつ共同作業を行うことによって芸術を核とする相互理解を進めるとともに、世界文化への貢献を目指す。
     ●日本:鈴木忠志(すずきただし)
      ・国際舞台芸術研究所理事長(演劇人会議初代理事長)
      ・演出家、劇団scot主宰
     ●韓国:金義卿(キム・ウィギョン)
      ・国際演劇協会韓国センター前会長
     ●中国:徐暁鐘(シュ・シャオゾン)
      ・中国戯劇家協会副主席
    ※BeSeTo演劇祭2016重点事項
    ・BeSeTo演劇祭における文化交流を、各地域が主体となる地域間交流として推進する。
    ・各国の最先端の舞台芸術作品に触れ、それぞれの国の文化の幅や奥行きを感じる機会を提供する。
    ・次代を担う子ども達や中高生が主役となる交流プログラムを実施する。
    ・国内の開催地域間でも相互交流プログラム(環日本海)を実施する。

2 事業内容

    (1)第23回BeSeTo演劇祭事務局設置
      ・主体:同実行委員会(事務局同時期に立ち上げ予定)
      ・期間:H27/10月〜 (H28/12月予定)
      ・場所:鳥の劇場(鳥取市鹿野町鹿野1812‐1) 
      ・内容:専任職員を雇用(H27年度は1名)
    (2)事前PRを含む国際準備会議の招致
      ・期間:H27/12月〜(予定)3泊4日行程(移動・視察等)
      ・内容:2016年日本開催に向けて、日中韓のBeSeTo委員が鳥取に集結し、3ヶ国の情報共有を行うとともに、国内外に向けて鳥取開催のPRを行うためのキックオフの機会とする。
      ・メンバー:中国2名、韓国2名、日本4名等
    (3)第22回BeSeTo演劇祭(韓国開催)視察
      ・期間:H27/9/1〜25の期間中の前半に視察予定(3泊4日)
      ・場所:ソウル南山アートセンター
      ・メンバー:BeSeTo日本代表
             文化政策課職員2名、国際交流員1名

3 事業費区分

【1】第23回BeSeTo演劇祭事務局設置
(単位:千円)
内容
時期
場所
事業費
負担
(1) 実行委員会事務局費
・事務局人件費
・事務局経費(事務所借上等)
・事務局経費(活動費等)
・広報費等
 (ウェブ発信(多言語対応))
10月〜鳥の劇場(鹿野町)
1,278
348
330
500
事業費の1/2県
小計
2,456
    【2】事前PRを含む国際準備会議の招致
    (2) 国際準備会議開催費
    ・委員招聘費(旅費・宿泊・食糧費)
    ・通訳費
    ・会場費
    ・レセプション(会場・食糧費)
    H27.12月〜H28.3月末迄
    4日間
    県内(鳥取又は米子を想定)
    1,376
    120
    100
    200
    事業費の1/2県
    小計
    1,796
    【3】第22回BeSeTo演劇祭(韓国開催)の視察
    (3)第22回BeSeTo演劇祭(韓国開催)視察経費
    ・県職員3名)派遣費
    ・鳥取⇔ソウル(米子経由仁川)
    ・ソウルでの宿泊(3泊4日)
    ・ソウル移動経費等
    9/1〜25の間で3泊4日ソウル南山アートセンター
    550
    (300)
    (150)
    (100)
    小計
    550

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・H26年4月から、BeSeTo日本委員会代表に中島諒人氏就任。
3年に一度日本で開催されているBeSeTo演劇祭のうち、第17回(H22)、第20回(H25)で鳥の劇場が日本の会場の一部として参加した際、県・市が補助金を予算化した。
・平成22年度(第17回) 県: 2,750千円、市:750千円
・平成25年度(第20回) 県:16,350千円(鳥の演劇祭補助のうち、7,640千円)、市:750千円

これまでの取組に対する評価

BeSeTo演劇祭は、たんに日中韓の舞台を紹介する演劇祭ではなく、3ヶ国が共同で企画構成し、舞台を創造、上演する演劇祭であり、舞台芸術を核とする東アジアの重要な文化会議であると位置づけられている。前回日本で開催された第20回という節目の大会では、次の20年に向けて『交流から共存へ』をテーマに国際交流から一歩進めて、共存のための試行錯誤を実践する演劇祭へと脱皮していくことが提唱された。
新しい20年に向けて初めて日本で開催される第23回BeSeTo演劇祭は、主会場が東京から、地方の鳥取県へと移ることで、地方創生のシンボルムーブメントと期待されている。

工程表との関連

関連する政策内容

アーティストリゾートの推進

関連する政策目標

アーティストリゾートの全県的な取組推進のため、アートを活かしたまちづくり、アーティストに魅力的な地域づくりを進め、文化芸術を媒介とした全国に誇れる地域活性化のモデルを創成する。

財政課処理欄


 韓国視察に係る旅費は、標準事務費(枠内)で執行してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,676 0 0 0 0 0 0 0 2,676

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,126 0 0 0 0 0 0 0 2,126
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0