鳥取県立高等学校教職員定数の要求
・国の「第6次公立高等学校教職員定数改善計画」に基づい た教職員の配置
・高校教育改革に伴い、必要な教職員の配置(単県)
・鳥取県の教育課題等の解決のため、必要な教職員の配置 (単県)
(1)標準法定数
国の「第6次公立高等学校教職員定数改善計画」が完成したことにより、本則定数で要求
(2)鳥取県の教育課題等対応(単県)
ア.高校教育改革関連教員
・高校教育改革に伴う特色ある学科・コースの教育を充実させるた めの教員を配置
・総合選択制高校において、特色ある教育課程を実施するため に必要な教員を配置
・鳥取緑風高校の教育水準を維持するため、標準法定数では不 足する教員を配置
・米子白鳳高校の教育水準を維持するため、標準法定数では不足 する教員を配置
イ.定数補充教員
普通科9校以外の学校で、1学級の定員を38人で募集するため、標準法定数で不足する教員を配置
ウ.中高連携教員
県内に6つのモデル地区を設置して、小・中・高が英語又は数学の教科指導をとおして連携し、小中高を見通した学習内容の定着と応用力を伸ばす教科指導体制のモデルづくりに取り組むための教員を配置
エ.土曜授業対応教員
倉吉東高校で土曜授業を実施するための教員を配置
オ.近畿高総文祭担当充指導主事
平成27年度に本県で開催予定の近畿高等学校総合文化祭の準備担当として、高等学校課に指導主事を1名増員配置
カ.学校図書館司書
学校図書館の活用を図り、学習情報センターとしての役割・機能を高めるために配置
キ.学校技能主事・自動車整備士
退職不補充、職種転換、協同業務の実施による業務の効率化等により、年次的に定数を削減
(3)非常勤職員(単県)
ア.副校長配置に伴う非常勤講師
組織運営体制強化に向けた副校長の配置に伴い、必要な非常勤講師を配置
イ.複数教頭の配置に伴う非常勤講師
複数教頭を配置するために必要な非常勤講師を配置
ウ.全日制総合学科における非常勤講師
全日制総合学科における授業時間数の増加に対応するための非常勤講師を配置
エ.数学・英語の学力向上のための非常勤講師
全日制普通科9校において、数学・英語の2教科について習熟度別少人数授業を行うための非常勤講師を配置
オ.学習サポーター(非常勤講師)
全日制普通科9校を除く全日制課程において、少人数指導、又は2人体制によるきめ細かな指導を行うための非常勤講師(学習サポーター)を配置
カ.特別支援教育担当教員の授業時間数軽減のための 非常勤講師
特別な支援を要する生徒が多様化し増加している中、特別支援教育担当教員の授業時間数を軽減するための非常勤講師を配置
キ.H28高校総体準備担当教員の授業時間数軽減のため の非常勤講師
平成28年度に本県で開催予定の高校総体(自転車、弓道、相撲、ホッケー)の準備担当教員の授業時間数を軽減するための非常勤講師を配置
ク.鳥取緑風高校定時制養護担当非常勤職員
鳥取緑風高校において、定時制養護教諭の勤務時間外に、養護の業務を行うための養護担当非常勤職員を配置
ケ.土曜授業対応養護担当非常勤職員
倉吉東高校において、土曜授業を実施する際に養護教諭の業務を担当する養護担当非常勤職員を配置
コ.通信制日曜日の図書館担当非常勤職員
通信制日曜日スクーリングにおいて、図書館業務を行うための非常勤職員を配置
サ.教員業務アシスタント非常勤職員
教員の校務分掌業務における事務作業の補助を担当する非常勤職員を配置
シ.ICT教育支援員
教育の情報化が進む中、ICTに関する専門的知識を持つ非常勤職員を配置
ス.スクールソーシャルワーカー
いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待など生徒指導上の課題に対応するため、教育分野に関する知識に加え、社会福祉等の専門的な知識・技術を用いて、生徒の置かれた様々な環境に働き掛けて支援を行う、スクールソーシャルワーカーを学校に配置