これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
大気中のダイオキシン類濃度:0.012pg-TEQ/m3
<取組>
1 ダイオキシン対策事業
(1)一般環境中の濃度調査の実施及び結果の公表。
(2)発生源施設の立入検査及び適正指導等の実施。
2 環境ホルモン濃度調査事業
一般環境中の水質及び底質に含まれる環境ホルモンの調査及び結果の公表。
3 化学物質環境実態調査
環境省からの委託を受け、中海のズズキ中に含まれる農薬等についての調査を実施。
<現時点での達成度>
・大気中のダイオキシン類濃度(県平均)
平成12年度:0.180pg-TEQ/m3
平成22年度:0.013pg-TEQ/m3
平成23年度:0.011pg-TEQ/m3
平成24年度:0.014pg-TEQ/m3
平成25年度:0.013pg-TEQ/m3
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
<自己分析>
1 ダイオキシン対策事業
特に顕著な例として、現在の大気中のダイオキシン類濃度の県平均値は、調査開始当初と比較して、約10分の1に減少しており、目標とする水準は概ね達成している。
2 環境ホルモン濃度調査事業
一般環境中における環境ホルモン濃度を測定した結果、継続して国の示す目安値等を下回っていることが確認された。また、これらを公表することにより、県民の不安解消等が図られている。
3 化学物質環境実態調査
一般環境中における化学物質の残留状況を継続的に把握するとともに、化学物質による環境汚染の未然防止対策等を行う上での知見が得られた。