(1)学校に求められる学びの質の変化への対応
ア 21世紀型スキル、21世紀型能力等、子どもの能力育成・能力開発につながる学びを質的に変化させる研修体系を検討
イ 言語活動の充実をより具現化させる協調学習、共同学習などが効果的に行われるための校内研究が活性化するような研修体系を検討
ウ Web上で教員が学ぶことができるコンテンツを、国のもの等も併せて提供し、教員が新しい知見を得ることができる環境整備
エ 鳥取県版コミュニティーサイト(SNS)で、授業づくり等に関する相談を可能としたり、Web会議システムを活用した遠隔会議、遠隔授業の実践を進める
(2)ICT活用教育推進のための研修
ア 可動型携帯端末(タブレット等)の教育への望ましい活用のあり方を普及
イ クラウド技術を用いた複数のWebアプリケーションを先導的導入校で試験試用し、活用方法を開発
ウ ICT活用教育推進協議会の提言に沿った、授業の質的変化に伴う研修のあり方(授業の質的転換とICT活用)の検証
(3)ICT支援員(非常勤職員)による支援
(4)Web版「とりっこドリル」システムの運用
- Web上で「とっりこドリル」の運用を行うことで、関係小・中学校の教員及び児童生徒のドリル使用に関する利便性を向上させるとともに、採点・集計業務の簡素化を図ることで、本ドリルのさらなる活用を促す
(5)ICT活用教育推進協働コンソーシアム運営
- 産官学からなるICT活用教育推進協働コンソーシアムを、鳥取環境大との協力関係の中で組織し、デジタルテクノロジがどのような形で教育や学びに貢献できるかを検討し、鳥取県版の新しいソリューション開発や実現をめざす