ア 課題:
苗木の注文は春と秋の年2回行われ、春注文(予約分)は確保されるが、秋注文への対応は、予備的に生産した苗木の範囲内での供給となるため、苗木供給が不足することがある。
省力で早期に収量が上がる新技術「ジョイント整枝」では高さ3.3m以上の大苗が必要となるが、生産者の大苗づくりに失敗する例が多く、業者による専用苗木の供給を要望している。
イ 取組内容:
県があらかじめ予備の苗木を県推進枠として確保することにより注文数の急増時に対応できるよう、全農とっとりを通じて苗木業者に苗木の増殖を依頼し、掛かり増し経費やジョイント整枝用苗生産を県が支援する。
ウ 要求額:2,000千円
「新甘泉」「秋甘泉」の苗木確保1,000本分:1,500千円
ジョイント整枝用苗木生産技術の確立:500千円