事業名:
食のみやこ鳥取米消費拡大事業
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農林水産部 食のみやこ推進課 普及推進担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
27年度当初予算額 |
7,135千円 |
6,989千円 |
14,124千円 |
0.9人 |
0.0人 |
0.0人 |
27年度当初予算要求額 |
8,435千円 |
6,989千円 |
15,424千円 |
0.9人 |
0.0人 |
0.0人 |
26年度当初予算額 |
2,783千円 |
5,417千円 |
8,200千円 |
0.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:8,435千円 (前年度予算額 2,783千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:7,135千円
事業内容
1 要求内容
(1)(新規)米の消費拡大特別支援事業(6,089千円)
事業内容 | 予算額
(千円) |
○米の消費拡大特別支援交付金
県産米の高付加価値化や県産米の魅力の発信により、一般家庭に安価な県外産米から県内産米への切替えを促すような取り組みに対して助成
{必須事項}
事業者は県産米消費拡大を促す消費者等に向けたメッセージを発信すること
【補助率】2/3以内
【交付金】6,000千円
(審査会)
・審査員報酬 89千円
・審査員費用弁償 食のみやこ管理運営費の標準事務費対応 | (0)
6,089 |
(2)米飯ごはんを広め隊事業(1,041千円)
(3)米粉活用普及推進事業(1,305千円)
2 目的
県産米の高付加価値化などによる消費拡大及び水田の有効活用による米粉用米を使用した米粉食品の普及を推進する。
3 背景・概要等
(1)(新規)米の消費拡大特別支援事業
○米価の下落により県内農家への影響が深刻な状況であり、緊急支援策が必要な状況
○一方、食の多様化から米の消費量の減少傾向も顕著、県産米のすばらしさを発信する取組に対して支援することで県産米の消費を拡大する
(2)米飯ごはんを広め隊事業
○朝食欠食率
児童生徒【H17】15.6% [県民健康栄養調査 ]
↓
【H22】11.8% [県学校栄養士協議会調べ]
成人男性【H17】15.9% [県民健康栄養調査 ]
↓
【H22】18.4%[県民健康栄養調査]
○家庭で朝食に米飯を食べる動機付けとなるキャンペーンの実施
○学校給食における県産米(米飯)の消費拡大の推進
○県内学校給食の米飯給食実施回数の推移
【H15】3.07回/週→【H17】3.42回/週→【H21】3.64回/週→
【H23】3.70回/週→【H24】3.79回/週→【H25】3.97回/週→ 【H26】4.04回/週
(3)米粉活用普及推進事業
○米粉を小麦粉に替わる新たな商品として普及させることにより、転作の円滑な実施と地産地消を推進
○転作作物である米粉用米を使用した米粉パン及び米粉商品の学校給食への導入の推進
○一般県民への米粉を使用した商品・料理の普及推進PR
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
(1)米飯ごはんを広め隊事業
1.「夏休みチャレンジ自分で作ろう米飯朝ご飯」キャンペーン
H21は70名、H22は250名、H23は449名、H24は286名、H25は491名、H26は805名の小学生が米飯朝ご飯づくりに取組んだ。
※H24から県産米以外にも県産品を利用することとし、対象者を小学5、6年生に絞った。
2.ごはんを食べよう学校給食支援事業
これまでに鳥取市、倉吉市、湯梨浜町、三朝町、日野町、江府町、八頭町、境港市が事業を活用され、米飯給食回数は増加した。(H26年度:週5回4町、週4〜5回15市町村)
(2)米粉活用普及推進事業
1.米粉パンを食べよう学校給食支援事業
H22.10から八頭町で週1回の米粉パン給食が実施され、現在も米粉パン給食を継続している。また、倉吉市でH23.1〜3,H24.1〜3,H25.1〜3に週1回の米粉パン給食が実施された。
2.米粉消費拡大事業
○鳥取県米粉食品普及推進協議会への助成
米粉料理の試食や米粉料理コンテスト、米粉料理教室やセミナー等を実施し、米粉を身近に感じていただくためのPRを行った。米粉食品を食べたことがある消費者は10割(H26.10/25,26農と食のフェスタ食のみやこフェスタin西部でのアンケート結果より)。
また、米粉の無償提供は高校生の料理実習や料理講習等で使われ、高校生発の新商品開発などに繋がっている。
米粉食品普及推進サポーター制度により、飲食事業者等へ米粉の利用普及を図っている。
○鳥取県学校給食会への助成
県産米粉を使った新たな学校給食用物資をH25年度に4品、H26年度に2品(H26年10月現在)開発した。学校給食関係者に、その物資の提案及び活用推進を行っている。
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
(1)米飯ごはんを広め隊事業
1.「夏休みチャレンジ自分で作ろう米飯朝ご飯」キャンペーン
H24から対象者を絞ったにも拘らず、応募者数は増加している。また学校単位での応募もあり、学校においても朝食の重要性と米飯への関心が高まっている。児童の欠食率が低下している(H17:15.6%→H22:11.8%)。
2.ごはんを食べよう学校給食支援事業
当事業を実施した市町村は、事業終了後も自助努力により、増加した米飯給食の回数を維持している。着実に県産米の消費と地産地消の推進につながっている。
(2)米粉活用普及推進事業
1.米粉パンを食べよう学校給食支援事業
県内小学校では米飯給食回数を増加し、維持する傾向がある。米飯以外の学校給食主食は小麦粉を使ったパンが多いため、そこを県産の米粉パンに替えていく取組みを引き続き支援していく。
2.米粉消費拡大事業
○鳥取県米粉食品普及推進協議会への助成
県民への周知に一定の成果が見られるものの、「米粉の使い方が分からない。」「米粉の購入場所、レシピ情報がほしい。」「おいしいからもっとアピールしてほしい。」(H26.10/25,26農と食のフェスタ食のみやこフェスタin西部でのアンケート結果より)との意見、要望があるため、さらなる取組み支援が必要である。
○鳥取県学校給食会への助成
学校給食用で利用できる米粉利用物資の品目が増え実際に活用されれば、県産米粉の消費拡大に大きく繋がる。昨年度と今年度開発した物資の提案及び活用促進を現在行っており、活用実績や活用に前向きな声が出ているところ。給食用物資の更なる品数の増加、活用促進を引き続き支援していく。
財政課処理欄
米粉パンを食べよう学校給食支援事業は、学校給食での米飯の現状と過去の事業実績を鑑みゼロとします。米の消費拡大特別支援事業は、金額を精査しました。なお、米粉の活用・普及に係る取組に関して、平成27年度のサマーレビュー対象とします。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
2,783 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,783 |
要求額 |
8,435 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,435 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
7,135 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7,135 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
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0 |
0 |
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