現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 農林水産部の果樹等気象災害対策事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農業費 目:農作物対策費
事業名:

果樹等気象災害対策事業

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農林水産部 生産振興課 果樹担当  

電話番号:0857-26-7414  E-mail:seisanshinkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 8,000千円 3,883千円 11,883千円 0.5人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 8,000千円 3,883千円 11,883千円 0.5人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:8,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:8,000千円

事業内容

1 事業概要

 平成26年4月15日早朝の気温が氷点下を記録し、柿梨に約4億円の霜被害が発生、茶でも収量等が低下した。

     果樹の生産安定を図るため、防霜ファン、散水装置、網掛け施設などの気象災害を防止する施設整備を支援し、災害に強い産地づくりを行う。

2 事業内容

(1)事業内容
対象品目梨、柿、茶及び特認品目
事業内容気象災害を防ぐ防霜ファン、スプリンクラー散水施設、網掛け施設等の整備に係る経費を助成
事業主体農業者、生産組織、JA、リース業者
補助率1/3
事業費(県費)24,000千円(8,000千円)
 

3 近年の果樹の気象災害

近年の果樹の主な気象災害
気象災害
品目・被害内容
被害金額
平成26年
遅霜梨:実止まり不良
柿:新梢の壊死
402,427千円
平成25年
降雹梨:果実の損傷
不明
平成23年
台風梨、りんご、柿、いちじく:落果
41,999千円
平成22年
春期低温梨・桃:実止まり不良
柿:新梢の壊死
678,175千円
 この他にも、野菜等の気象災害や強風や雪害によるビニールハウスや果樹棚の損壊被害等も発生している。

4 背景・目的

 近年、温暖化の影響もあり、春先の強風、雹・アラレ、遅霜などによる気象災害が発生している。

 平成26年春の遅霜被害の対応策として、9月補正予算で防霜ファンやスプリンクラー散水等の施設整備への支援事業を組んでいるが、災害によって収入が減るため事業実施が難しく、来年度以降の事業継続の要望がある。
 永年生の果樹では品目転換が容易ではないこと、災害を受けて収入が見込めない場合でも来年産に向けた管理が必要であることから、気象災害への対策を強化する必要がある。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成26年春の遅霜による柿梨茶被害に伴い、防除費の助成や来年度以降の霜被害対策を行うため、燃焼用のペール缶の配備や防霜ファン等の施設整備の助成事業を実施した。
・毎年のように何らかの気象災害が発生しており、防除費や施設の復旧費等の支援を実施している。

これまでの取組に対する評価

・平成26年春の遅霜による被害では、9月補正で防霜ファンやスプリンクラー散水等の施設整備の事業を組んだが、災害で収入が減って事業実施が難しいことから、来年度以降も事業継続の要望がある。
・気象災害の発生すると、高齢な農家等では果樹栽培の中止を考えるが、防除費や施設復旧等の助成を行うことで栽培を継続し、果樹産地が維持できている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 8,000 0 0 0 0 0 0 0 8,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 8,000 0 0 0 0 0 0 0 8,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0