中海干拓農地利活用促進事業

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農林水産部　農地・水保全課　水資源・防災担当　　

電話番号：0857-26-7323 E-mail：nouchi-mizu@pref.tottori.jp

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
27年度当初予算額	25,029千円	13,201千円	38,230千円	1.7人	0.1人	0.0人
27年度当初予算要求額	25,029千円	13,201千円	38,230千円	1.7人	0.1人	0.0人
26年度当初予算額	19,121千円	13,156千円	32,277千円	1.7人	0.1人	0.0人

事業費

要求額：25,029千円　（前年度予算額 19,121千円）　　財源：単県　

一般事業査定：計上　　　計上額:25,029千円

事業内容

１　概要

中海干拓県有農地２３．９ｈａの管理を（公財）鳥取県農業農村担い手育成機構（以下、「機構」という。）に委託するとともに、機構が行う干拓農地の売渡促進の取組に対して助成等を行うことにより、干拓地営農の振興を図る。また、売渡しに向けて準備中の暫定ため池跡農地の一部の排水不良箇所を排水改良を行い、平成２８年度に売渡し、貸付けが行えるようにする。

２要求額及び要求内容

対策	事業内容
(1)干拓農地利活用促進［補助：継続］県10/10　　　　　　　　　　　4,493千円　　　　　　　（4,532千円）	県有農地を含む干拓農地全体について、売渡等の利活用を積極的に促進し、干拓地営農の振興を図るための経費を助成する。（１）農家の巡回や聞取りによるニーズの把握（２）関係機関との連携（３）売渡しにかかる利用権設定等手続き（４）売渡しにかかるＰＲ活動
(2)県有農地の維持管理［委託料：継続］県10/10　　　　　　　　　　3,056千円　　　　　　　　（3,056千円）	（１）借受者からの相談対応（２）既存施設の小規模な補修、未貸付地の耕うん、草刈等
(3)暫定ため池復旧農地管理耕作［委託料：継続］県10/10　　　　　　　　　　3,940千円　　　　　　　　（7,530千円）	中海干拓工事で整備された彦名工区及び弓浜工区のため池跡農地について、早期に売渡しや貸付けを行えるように管理耕作を行う。
(4)彦名暫定ため池復旧農地整備［工事：新規］県10/10　　　　　　　　　　　　9,420千円　　　　　　　（　　　－千円）	中海干拓工事で整備された彦名工区の暫定ため池跡農地について、早期に売渡しや貸付けを行えるように排水改良を行う。
(5)県有農地負担金［負担金：継続］県10/10　　　　　　　　　　4,120千円　　　　　　　　（4,212千円）	県有農地の米川土地改良区への水利費負担金
(6)土地鑑定費県10/10 　　　　　　　　　　　－千円　　　　　　　　（　　637千円）	別途予算対応
合計　　　　　25,029千円　　　　　　　(19,967千円)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

･国営中海土地改良事業は、昭和38年度の事業着手から半世紀を経て平成25年度に事業完了した。当該事業で造成した農地は全体で214ｈａあるが、売渡価格が近傍農地の実勢価格と乖離していることや現下の厳しい農業情勢により、残り約1割になって平成18年度から平成23年度まで売渡実績がない状況にあった。
･干拓農地の実勢価格での売渡しを可能にするとともに、県が主体的に、生産振興、担い手確保、農地流動化などの施策を総合的に実施し、干拓地の営農の振興を図るため、平成24年8月に機構から農地を取得した。
･平成24年10月より弓浜工区の売渡公募を行い、これまで３区画(0.9ha)の売渡しが完了した。また、平成26年10月からは彦名工区も売渡公募を行うこととなった。
・中海干拓地営農再生協議会推進本部会議（会長：部長）の中で、平成26年度から始まった中間管理事業により干拓農地の売買等を検討していたが、中間管理事業では、所期の目的である売渡しが困難なため、従来法の農業経営基盤強化促進法の農地売買等事業により機構を通じて売渡しを、利用権設定等促進事業により県が直接、農家への貸付けを行うこととなった。
･中海干拓工事で整備されたため池跡地（弓浜工区5.1ha、彦名工区2.7ha)は、新たに農地として復旧されたので、現在農地として活用できるよう地力増進を行っている。
･県は、今後とも機構、米子市、境港市等関係機関と連携して、利活用（売渡し、貸付け）を促進し、営農振興を図る。

これまでの取組に対する評価

県が機構、米子・境港市等関連機関と連携して、利活用促進を行った結果、平成24年、25年、26年と買受け要望があり、成果が出てきている。

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	19,121	0	0	0	0	0	5,931	0	13,190
要求額	25,029	0	0	0	0	0	3,215	0	21,814

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	財産収入	一般財源
計上額	25,029	3,215	21,814
保留	0	0	0
別途	0	0	0

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対策	事業内容
(1)干拓農地利活用促進［補助：継続］県10/10　　　　　　　　　　　4,493千円　　　　　　　（4,532千円）	県有農地を含む干拓農地全体について、売渡等の利活用を積極的に促進し、干拓地営農の振興を図るための経費を助成する。（１）農家の巡回や聞取りによるニーズの把握（２）関係機関との連携（３）売渡しにかかる利用権設定等手続き（４）売渡しにかかるＰＲ活動
(2)県有農地の維持管理［委託料：継続］県10/10　　　　　　　　　　3,056千円　　　　　　　　（3,056千円）	（１）借受者からの相談対応（２）既存施設の小規模な補修、未貸付地の耕うん、草刈等
(3)暫定ため池復旧農地管理耕作［委託料：継続］県10/10　　　　　　　　　　3,940千円　　　　　　　　（7,530千円）	中海干拓工事で整備された彦名工区及び弓浜工区のため池跡農地について、早期に売渡しや貸付けを行えるように管理耕作を行う。
(4)彦名暫定ため池復旧農地整備［工事：新規］県10/10　　　　　　　　　　　　9,420千円　　　　　　　（　　　－千円）	中海干拓工事で整備された彦名工区の暫定ため池跡農地について、早期に売渡しや貸付けを行えるように排水改良を行う。
(5)県有農地負担金［負担金：継続］県10/10　　　　　　　　　　4,120千円　　　　　　　　（4,212千円）	県有農地の米川土地改良区への水利費負担金
(6)土地鑑定費県10/10 　　　　　　　　　　　－千円　　　　　　　　（　　637千円）	別途予算対応
合計　　　　　25,029千円　　　　　　　(19,967千円)