事業名：
皆生尚寿苑管理運営費
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福祉保健部 長寿社会課 施設福祉担当
| |
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 27年度当初予算額 |
8,224千円 |
2,330千円 |
10,554千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 27年度当初予算要求額 |
50,792千円 |
2,330千円 |
53,122千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 26年度当初予算額 |
4,815千円 |
2,322千円 |
7,137千円 |
0.3人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額：50,792千円 （前年度予算額 4,815千円） 財源：単県
一般事業査定：計上 計上額:8,224千円
事業内容
１ 概要
県立皆生尚寿苑の管理運営に当たり、次の助成等を行う。
（１）指定管理者の運営費に対する助成
- 入所者の介護の重度化に伴う加配支援員１名分の雇用に対する助成
- 疾患等を抱える入所者の増加に伴う准看護師1名（半日勤務相当）の雇用に対する助成
（２）施設の修繕等
- 既存エレベーターを現行基準に適合させるための改修
- 旧棟（白兎棟及び砂丘棟）の空調設備の老朽化に伴う改修
- 洗濯機、衣類乾燥機及び火災通報装置の老朽化に伴う更新
（３）施設の一部の有償貸付に係る国庫納付金の納付
２ 施設の概要
| 施設種別 | 養護老人ホーム |
| 所在地 | 米子市新開一丁目5−15 |
| 開設 | 昭和46年8月1日 |
| 定員 | 140名 |
| 運営方法 | 指定管理者へ管理運営業務を委託
（現指定管理者：社会福祉法人鳥取県厚生事業団） |
| 指定期間 | 平成26年4月1日〜平成31年3月31日（第3期） |
３ 所要額
50,792千円（4,815千円）
（内訳）
（単位：千円）
区分 | 金額 | 内 容 |
| 支援員加配相当 | （2,550）
2,555 | 支援員1名（非常勤職員）の雇用 |
| 看護職員加配相当 | （2,206）
2,210 | 准看護師1名（半日勤務相当）の雇用 |
小計 | （4,756）
4,765 |  |
| 施設の修繕 | （0）
45,273 | |
| 備品の更新 | （0）
694 | |
| 国庫納付金 | （59）
60 | 施設の一部の有償貸付に係る国庫納付金 |
小計 | （59）
46,027 | |
合計 | （4,815）
50,792 | |
【昨年度からの主な変更点】
- 施設の修繕及び備品の更新に係る経費を要求等（45,977千円）
４ 背景・目的
次の理由により、設置者である県が指定管理者に対して経費の一部を助成するものである。
県立養護老人ホーム皆生尚寿苑は、平成18年から指定管理者制度を導入しており、社会福祉法人鳥取県厚生事業団へ管理運営を委託している。
当施設は措置施設であり、市町村からの措置費収入等により運営している。
入所者の介護の重度化が進み、指定管理制度導入以前に比べ近年平均要介護度は高い水準で推移しており、支援員の負担が大きくなっている。
皆生尚寿苑では、高齢化（平均年齢80歳）により近年慢性疾患等を抱える入所者が増加。
精神科病院からの退院者の受け皿としての役割も担っており、生涯にわたり健康管理の必要な入所者も多い。
疾患等を抱える入所者の増加により、服薬・健康管理、定期受診・急変時の病院への付添い等看護職員の業務量が増加し、基準上求められる2名の看護職員では対応が困難な状況。
施設の老朽化による修繕の増、燃料費の高騰、消費税率の引上げ等により、皆生尚寿苑の経営状況は苦しく、指定管理者独自の支援員及び看護職員の加配の継続が困難な状況。
［参考］当初予算の状況
（１）第1期及び第2期
（単位：千円）
期間 | 年度 | 職員加配
相当 | 民改費
相当 | 施設修繕等 | 合計 |
| 第1期 | H18 | 12,625（5名） | 27,646(100%) | 10,000 | 50,271 |
H19 | 2,525（1名） | 22,116(80%) | 10,000 | 34,641 |
H20 | 2,525（1名） | 16,587(60%) | 9,516 | 28,628 |
| 第2期 | H21 | 2,353（1名） | 10,248(50%) | 24,393 | 36,994 |
H22 | 2,350（1名） | 8,200(40%) | 0 | 10,550 |
H23 | 2,490（1名） | 6,162(30%) | 0 | 8,652 |
H24 | 2,538（1名） | 4,181(20%) | 3,710 | 10,429 |
H25 | 2,546（1名） | 2,091(10%) | 1,338 | 5,975 |
※指定期間 第１期：H18〜H20、第２期：H21〜H25
（２）第3期
（単位：千円）
期間 | 年度 | 支援員加配相当 | 看護職員加配相当 | 施設修繕等 | 合計 |
| 第3期 | H26 | 2,550（1名） | 2,206（1名） | 59 | 4,815 |
H27 | 2,555（1名） | 2,210（1名） | 46,027 | 50,792 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
県立養護老人ホームとして、環境上及び経済的な理由により家庭での生活が困難な高齢者に対して、市町村の措置により、養護を行った。
これまでの取組に対する評価
指定管理者制度は、長期的な運営の継続性や入所者の処遇の安定の面で不安定であり、管理運営委託期間を3年から5年に長期化し、引き続き社会福祉法人鳥取県厚生事業団を指名指定し管理運営業務を委託している。
・第1期指定期間 平成18年度〜平成20年度（3年間）
・第2期指定期間 平成21年度〜平成25年度（5年間）
・第3期指定期間 平成26年度〜平成30年度（5年間）
財政課処理欄
改修工事について、設計委託費のみ計上します。工事請負費については、設計後に改めて要求してください。
備品購入費について、火災通報装置のみ計上することとし、そのほかについては進度調整のため計上を見送ります。
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
4,815 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,815 |
| 要求額 |
50,792 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
50,792 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 計上額 |
8,224 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,224 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |