災害派遣医療チーム（ＤＭＡＴ）訓練実施事業

（１）（臨）中国地区DMAT連絡協議会実働訓練実施事業　625（0）千円
毎年、中国5県が持ち回りで「中国地区DMAT連絡協議会実働訓練」を実施しているが、H27年は鳥取県が担当県であるため、当該訓練を本県で開催する。
○事業主体　県
○対象経費　DMAT訓練事業に必要な経費
（報償費、旅費、需用費、役務費、使用料及び賃借料）
○財源　　　　国庫10/10
○基準額　　定額625

（２）防災訓練等参加支援事業補助金　1,200（1,200）千円
毎年「防災の日」（9月1日）に大規模地震を想定して政府主催総合防災訓練が実施されるが、同訓練にDMATが参加する経費について補助する。
○事業主体
県からDMAT指定医療機関として指定を受けた病院開設者
○対象経費　国の主催する総合防災訓練参加に必要な経費
（旅費、需用費、使用料及び賃借料）
○補助率　　10/10
○財源　　　 国庫10/10
○所要額　　@300×4病院＝補助金1,200
＜内訳＞
・旅費（宿泊費含む）　@50×5名×4病院＝1,000
・需用費　　　　　　　　@50×4病院＝200

※単位：千円、（　）内は前年度予算額。

（１）鳥取DMAT指定医療機関　県内４病院

○県立中央病院
○鳥取赤十字病院
○県立厚生病院
○鳥取大学医学部医附属病院
※災害拠点病院も同じ病院

DMAT（Disaster Medical Assistance Team）とは、医師・看護師・業務調整員で構成され、大地震及び航空機・列車事故といった大規模災害の被災地や事故現場等の急性期（概ね48時間以内）に迅速に駆けつけ、救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チームで、厚生労働省によって認定・登録されたチームを指す。
○DMATの要件
・厚生労働省主催の「災害派遣医療チーム研修」を受講
・医師、看護師、業務調整員各1名以上（1チーム5名編成）