○いつまでも健康でいたいという県民の願いをかなえるため、なるべく介護が必要になる期間を遅らせるとともに、要介護状態の軽減・重度化防止を図るために介護予防の取組を推進していく必要がある。
○本県の介護保険費用総額は年々増加しており、平成25年度は553億円で、平成37年には733億円(平成25年度の1.27倍)になると見込まれる。
これに伴い、県民が負担する保険料及び県の負担額も増加しており、介護予防の取組により負担を軽減させていく必要がある。
【介護サービス総費用額(年額)】 (単位:億円)
H12度 | H17度 | H22度 | H25度 | H27度
(見込み) | H37度
(見込み) |
262 | 412 | 488 | 553 | 540 | 733 |
【負担割合】
公費50%(国25%、県12.5%、市町村12.5%)、
保険料50%(65歳以上保険料22%、40歳〜64歳保険料28%)
【65歳以上が支払う保険料(月額、加重平均)】 (単位:円)
第1期
(H12-H14度) | 第2期
(H15-17度) | 第3期
(H18-20度) | 第4期
(H21-23度) | 第5期
(H24-26度) | 第6期(H27-29度) | H37度
(見込み) |
2,891 | 3,638 | 4,322 | 4,513 | 5,420 | 6,144 | 9,000 |
※H37度は、不確定要素は多いものの、現状傾向を前提に見込んだもの。