訪問看護普及支援事業/平成２７年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
27年度当初予算額	14,100千円	777千円	14,877千円	0.1人	0.0人	0.0人
27年度当初予算要求額	14,100千円	777千円	14,877千円	0.1人	0.0人	0.0人
26年度当初予算額	18,300千円	0千円	18,300千円	0.0人	0.0人	0.0人

　高齢化、長寿化の進展に伴う要介護（支援）者の増加により、在宅療養者の増加が見込まれる中、訪問看護は、医療的ケアを要する重度要介護者の在宅生活に欠かせないものでありながら、訪問看護師の高齢化や事業所数が増えない、中山間地への立地が進まないなど、多岐の課題を抱えている。

　県内においても、H24年度に若桜町、佐治町における聞き取り調査によると、在宅生活を続けられず住み慣れた自宅から市街地に転居したり、救急車から入院等を経て特養、老健に入所に至る者が少なくなく、地域に訪問看護があれば、在宅で支えられた者があったのではとの声が聞かれた。

　そこで、訪問看護サービスの安定的な供給を維持し、訪問看護を必要とする者に必要なサービスを提供する体制の整備を支援する。

（１）訪問看護普及支援事業　１０，２００千円（１４，４００千円）
　※訪問看護事業者に対し、公益社団法人鳥取県看護協会を通じて補助行う、間接補助。
　○実施期間
　　Ｈ２６年度からＨ２７年度(２年間)
　○事業内容
◆中山間地訪問看護普及対策
　中山間地域に、新たにサテライト型訪問看護事業所の設置する場合に設置経費を支援。（東中西、各圏域ごとに１ヶ所ずつ）

補助対象経費	ａ．訪問車輌の賃借又は購入費用ｂ．サテライト事業所の賃借料、敷金、礼金、不動産手数料
補助上限	ａ．１，０００千円（補助事業実施１年目のみ補助）ｂ．８００千円（補助事業実施２年目の場合は、６００千円）
要求額	４，２００千円（５，４００円）
財源	基金１０／１０(医療介護総合確保基金)

※東部圏域は、Ｈ２６年度中にサテライト開設予定のため、Ｈ２７年度は２年目経費のｂ（６００千円）のみを補助。

◆訪問看護師増員対策事業
　週２４時間以上勤務する新人訪問看護師を新たに雇用し、その者について行う同行訪問経費を支援。

補助対象経費	同行訪問実施のためにかかる、報償費、旅費、保険料、共済費
補助上限	新人訪問看護師１人あたり３０万円（１万円／日×３０日）
要求額	６，０００千円（※２０人分）（９，０００千円）
財源	基金１０／１０(医療介護総合確保基金)

（２）訪問看護師確保事業　３，９００千円（３，９００千円）
　公益社団法人鳥取県看護協会に対し、訪問看護コールセンターの運営、訪問看護の普及、訪問看護体験研修等の事業を委託する。
・財源　基金１０／１０（医療再生基金）

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
前年度予算	18,300	9,600	0	0	0	0	0	3,900	4,800
要求額	14,100	0	0	0	0	0	0	14,100	0

区分	事業費	その他
計上額	14,100	14,100
保留	0	0
別途	0	0

訪問看護普及支援事業

事業費

事業内容

１．事業目的

２．事業概要

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)