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平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

視覚障がい者情報支援事業

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福祉保健部 障がい福祉課 社会参加推進室  

電話番号:0857-26-7201  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 38,474千円 1,553千円 40,027千円 0.2人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 38,685千円 1,553千円 40,238千円 0.2人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 41,398千円 774千円 42,172千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:38,685千円  (前年度予算額 41,398千円)  財源:国1/2 

一般事業査定:計上   計上額:38,474千円

事業内容

事業概要

文字による情報入手が困難な視覚障がい者に対し、点訳・音声訳による方法により、本県の広報や地域生活を送る上で必要性の高い情報などを提供する。また、視覚障がい者に対し、点字・音声版図書の貸出しを行っている点字図書館の運営に対する補助を行う。また、平成27年度米子で開催される「第64回日本盲人会連合中国ブロック盲人福祉大会」の開催補助を行う。

事業内容(委託)

    (1)情報支援事業
    区分
    内容

    点字・声の広報等発行事業

    【継続:国1/2・県1/2】
    予算額:3,774千円
      (前年度3,563千円)
    【継続】
    (1)県の発行する広報誌の点字翻訳版・録音版を作成する。
    (2)障がい者が地域生活をする上で必要とする情報などの点字翻訳版・録音版を作成する。
    →県内の視覚障がい者に無償で提供する。
    【拡充】
    音声版を作成するのに必要な機器を購入し、音声版作成の環境整備を行う。

    【委託先:県ライトハウス点字図書館】

    点字による即時情報ネットワーク事業

    【継続:国1/2・県1/2】
    予算額:2,179千円
      (前年度:1,562千円)
    【継続】
    ・日本盲人会連合会の提供する新聞情報等による最新の情報を通信ネットワークにより取得し、点字印刷の上情報提供を行う。
    【拡充】
    ・点字プリンタを改修し、点字印刷環境整備を行う。

    【委託先:県視覚障害者福祉協会】
    視覚障がい者向けパソコンリサイクル事業

    【継続:国1/2・県1/2】
    予算額 1,400千円
    (前年度2,240千円)
    【継続】
    ○視覚障がい者向けパソコン講座を開催するに当たり、パソコンをリサイクルして貸与する。
    ○視覚障がい者を対象とした情報支援のためのパソコン講座を開催することにより、情報アクセスの向上を図っていく。
    【委託先:県視覚障害者福祉協会】
    情報アクセス・コミュニケーション研究会実施経費
    【継続:国1/2・県1/2】
    100千円
    (前年度1,000千円)
    【継続】
    ・情報アクセス・コミュニケーションに困難を抱える視覚障がい者、盲ろう者、ろう者、音声機能障がい者等と他部局により、「情報アクセス・コミュニケーション研究会」で意見交換を行う。
    ※研究会年3回程度開催予定
    情報アクセス困難者情報支援機器整備事業
    【一部組み替え、一部継続:国1/2・県1/2】

    677千円
    (前年度2,100千円)
    【継続】
    視覚障がい者の情報アクセス能力向上のため、視覚障がい当事者を支援する点字図書館の機能増強を行う。
    【委託先:鳥取県ライトハウス点字図書館】

    事業内容(補助金)

    (2)点字図書館運営補助事業

     視覚障がい者に対し、点字版・録音版の図書の貸出し等を行っている点字図書館の運営に対する補助を行う。

    ○身体障害者国庫負担(補助)金による補助
    施設名
    鳥取県ライトハウス点字図書館 
    事業主体
    社会福祉法人鳥取県ライトハウス
    補 助 率
    10/10 (定額)
    負担割合
    国1/2 県1/2
    補助対象経費
    鳥取県ライトハウス点字図書館の運営経費

    ○鳥取県ライトハウスの主な事業内容
    ・点字・録音図書の作成、貸出、閲覧
    ・点字・録音図書の収集、読書相談・指導等
    ・県政だより等広報物の点字・録音版の制作
    ・テープ雑誌の発行
    ・点訳・朗読奉仕者・情報ネットワーク指導者の育成

    (3)第64回日本盲人会連合中国ブロック福祉大会への補助金【臨時】
    平成27年9月5日、6日に開催される日本盲人会連合中国ブロック盲人福祉大会の運営費の補助を行う。(単県)
    ○大会の趣旨
    中国5県、政令指定都市の視覚障がい者の代表等が一堂に会し、障がい者の社会参加と平等を目指して、当面の諸課題を討議し、社会的文化的生活の向上と福祉の推進を図ることを目的とする。

    所要額

      (1)委託料                     (単位:千円)
      事業名
      要求額
      (前年度予算額)
      備考
      点字・声の広報等発行事業
      3,774
      (3,563)
      テープレコーダー整備
      点字による即時情報ネットワーク事業
      2,179
      (1,562)
      点字プリンタ改修
      視覚障がい者向けパソコンリサイクル事業
      1,400
      (2,240)
      事業組替えし、継続
      情報アクセス・コミュニケーション研究会実施経費
      100
      (1,000)
      開催実績に応じて減額
      情報アクセス困難者情報支援機器整備事業
      677
      (2,100)
      8,120
      (10,465)
      (2)補助金                      (単位:千円)
      事業名
      要求額
      (前年度予算額)
      備考
      点字図書館運営補助事業
      30,365
      (30,933)
      来年度見込みを踏まえ減額
      日本盲人会連合中国ブロック盲人福祉大会運営補助金【臨時】
      200
      30,565
      (30,933)

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    ・視覚障がい者に、点字版・音声版による情報提供を行った。
    ・情報提供施設である点字図書館の運営に補助し、視覚障がい者の情報保証を実施した。
    ・平成26年度「情報アクセスコミュニケーション研究会」を開催し、情報アクセスに困難を抱える障がい当事者の声を県政に反映している。
    ・パソコンリサイクル事業を実施し、庁内LANパソコンを視覚障がい当事者に貸与し、情報アクセスの向上に貢献している。

    これまでの取組に対する評価

    ・従来から継続して実施している点字版・音声版広報等を平成26年度拡充し、情報保障に一定の成果を上げている。
    ・パソコンリサイクル事業については、当事者団体から非常に好評である。
    ・情報アクセスコミュニケーション研究会を今後も継続し、当事者団体からは視覚障がい者のみならず、ろう者、盲ろう者の声を県政に反映することを希望されている。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    手話を含む情報アクセス・コミュニケーション支援の推進

    関連する政策目標

    手話の普及その他の手話言語条例に係る実効性ある取組を一層推進するとともに、情報アクセス・コミュニケーションに困難を抱える人達の声を聞き、施策の方向性を打ち出すこと。

    財政課処理欄


     
     点字・声の広報等発行事業について、テープレコーダーの整備は計上を見送ります。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 41,398 20,698 0 0 0 0 0 0 20,700
    要求額 38,685 19,242 0 0 0 0 0 0 19,443

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 38,474 19,137 0 0 0 0 0 0 19,337
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0