現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 福祉保健部の後期高齢者医療制度財政支援事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:老人福祉費
事業名:

後期高齢者医療制度財政支援事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

福祉保健部 医療指導課 国民健康保険担当  

電話番号:0857-26-7165  E-mail:iryoushidou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 7,942,311千円 3,883千円 7,946,194千円 0.5人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 7,959,742千円 3,883千円 7,963,625千円 0.5人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 8,093,040千円 3,870千円 8,096,910千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,959,742千円  (前年度予算額 8,093,040千円)  財源:単県・財産収入 

一般事業査定:計上   計上額:7,942,311千円

事業内容

1 事業内容


    後期高齢者医療制度の円滑・安定的な運営のため、県は、高齢者の医療の確保に関する法律(以下「法」という。)に基づき、鳥取県後期高齢者医療広域連合(以下「広域連合」という。)及び市町村に対し、財政支援等を行う。

2 積算根拠

(1)後期高齢者医療給付費負担金【継続】    6,370,069(6,173,957)千円

事業の内容広域連合が実施する後期高齢者医療費給付事業に要する費用について、12分の1を県が負担する。
金額根拠法第96条第1項
    (負担割合)
    (国:県:市町村=4/12:1/12:1/12)
    (県1/12義務)
積算根拠平成26年度医療給付費見込額と過去8年間の増加率平均値(102.31%)から推計した平成26年度見込額×1/12

(2)高額医療費に対する支援事業【継続】    319,100(330,971)千円

事業の内容高額な医療給付の発生による後期高齢者医療財政の財政リスクを軽減するため、レセプト1件あたり80万円を超える医療費の部分について、一部負担する。
金額根拠法第96条第2項
    (負担割合)
    (広域連合:国:県=2/4:1/4:1/4)
    (県1/4義務)
積算根拠平成26年度見込額と平成25年度実績額に対する平成26年度見込額の増加率等から推計した平成27年度見込額×1/4

(3)後期高齢者医療基盤安定事業【継続】    1,167,578(1,083,761)千円

事業の内容後期高齢者医療制度の財政基盤の安定化を図るため、保険料を軽減した被保険者分について、軽減分の一部を負担する。
金額根拠法第99条第3項
    (負担割合)
    (県:市町村=3/4:1/4)
    (県3/4義務)
積算根拠平成25年度実績に基づいて推計した軽減対象者数に、所得階層に応じた軽減単価を乗じた見込額×3/4

(4)後期高齢者医療財政安定化基金運営事業【継続】  102,995(504,351)千円

事業の内容次の事業の実施に必要な費用に充てることを目的として設置された鳥取県後期高齢者医療財政安定化基金(以下「基金」という。)の運営を行う。(基金設置:平成20年度)
[設置目的]
○後期高齢者医療の財政の安定化に資する事業
○広域連合に対して保険料率の増加の抑制を図るための交付金を交付する事業
[平成27年度実施事業]
ア 基金への積立て
ア 基金への積立て
事業の内容基金の設置目的を円滑に実施できるよう基金への積立てを行う。
金額根拠法第116条及び県基金条例
基金積立額
(利息含む。)
102,995千円
    ※ 広域連合:国:県=1/3:1/3:1/3
    (県1/3義務)
県負担額 34,155千円
積算根拠第4特定期間における給付費見込額、利息見込額と拠出割合(0.044%)
事業期間・基金残高基金積立計画
基金残高(平成27年度末)933,944千円
※ 平成26年度に400,000千円基金の取崩しを行う。
(1)第1特定期間:平成20〜21年度
  (積立額:351,374千円) 
(2)第2特定期間:平成22〜23年度
  (積立額:377,864千円)
(3)第3特定期間:平成24〜25年度
  (積立額:396,489千円)
(4)第4特定期間:平成26〜27年度
  (積立予定額:208,217千円)
※ 平成26年度に400,000千円基金の取崩しを行った。

3 背景・目的

平成20年4月に75歳以上の後期高齢者等を対象として独立した医療制度が創設された。
制度の運営は、県内全市町村が加入している広域連合が行っているが、県は、事業の円滑・安定的な運営のため、広域連合及び市町村に対し、法に基づく財政支援等を行う。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・国に対し、保険料の更なる軽減や、年金からの保険料特別徴収の見直し(口座振込による納入方法の選択を可能にすること)等について、要望活動を行なった。
・広域連合に対する国・県の負担金を前倒しで支払うこと等による円滑な財政支援に努めてきた。
・保険料増加抑制のため、基金交付金を広域連合に交付し、保険料の軽減を図った。
・制度の適切な運営を確保するため、実施者(広域連合、市町村、国保連合会)に対し、事務打合せ(指導監督)を行った。

これまでの取組に対する評価

・保険料の更なる軽減や、保険料の納付について、口座振込と年金からの納付が選択できるなどの見直しがされたことにより、制度の改善が図られた。
・広域連合への負担金の前倒しによる円滑な財政支援により、広域連合は安定的な制度運営を行うことができた。
・保険料の急激な増加を抑制した。

工程表との関連

関連する政策内容

国民健康保険、後期高齢者医療制度における保険者等の指導

関連する政策目標

国民健康保険、後期高齢者医療制度における保険者等の指導を行う。


財政課処理欄


 後期高齢者医療給付費負担金の額を精査しました。(過去5年平均増加率を採用)

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 8,093,040 34,155 0 0 34,155 0 1,886 1,800,000 6,222,844
要求額 7,959,742 34,155 0 0 34,155 0 530 0 7,890,902

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 7,942,311 34,155 0 0 34,155 0 530 0 7,873,471
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0