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平成27年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

NICUからの地域移行支援事業

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福祉保健部 子ども発達支援課 施設  

電話番号:0857-26-7865  E-mail:kodomoshien@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 5,996千円 777千円 6,773千円 0.1人
5,996千円 777千円 6,773千円 0.1人

事業費

要求額:5,996千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:5,996千円

事業内容

1 事業目的

新生児集中治療室(以下、NICU)、集中治療室(以下、ICU)での医療が終了し、自宅移行支援を行う場合には、保護者が病院の医師や看護師等の専門家の元を離れ、自宅で自身の判断で育児していく事への不安を抱えているため、訪問看護師が関わる仕組みを活用し、児童及び保護者が安心して自宅へ帰り地域で生活が送れるよう支援を行う。

2 現状・課題

●急性期医療から地域生活への移行に当たっては、保護者等に自宅で行う特殊な処置・治療などの不安がある。そのため、少しでも不安を解消し、安心して地域で生活できるよう退院が見込まれる時期から地域生活の移行時期までトータルに支援する仕組を構築する必要がある。


    ●一般病棟等で人工呼吸器等の機器の手技等を習い自宅へと帰っていくが、NICUでの医療そのものを自宅で行うことはできないので、自宅の状況にあった支援を行うことが必要。病院の医師、看護師が自宅に訪問することが困難なため、訪問看護師が担う仕組みを支援することで課題の改善に繋げる。

    ●現在の訪問看護制度は保険請求に回数制限があり、保険適応外では高額になるため、利用が進みにくい状況がある。

3 事業内容

訪問看護は本来保険請求であるが、この制度は訪問看護制度では対応出来ない部分を補填するため、県単独事業とし、金額は保険請求単価に準ずるものを補助する。

 地域医療介護総合確保基金を利用

<入院時支援>
NICU(ICU)から一般病棟に出て、人工呼吸器等の機器の手技を習得する場合の訪問看護師の関わり及び退院に向けたケース検討会への訪問看護師の出席に係る経費を助成

<外泊時支援>
自宅への外出及び外泊訓練時(日)に、訪問看護師が付き添い支援する場合の経費を助成

なお、この制度は入院中に行う支援制度であり、保護者は既に入院に係る自己負担が発生していること、さらに負担金が増えることにより利用が抑制され、必要な支援が届かない可能性があることから自己負担を求めない。

4 要求内訳

要求額 5,996千円
(内訳)
 1 入院時支援
 (1)NICU(ICU)から一般病を経て退院するまで 1,853千円
 (2)退院に向けた検討会  837千円  
  
2 外泊時支援
   外泊訓練時    3,306千円   
   


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 5,996 0 0 0 0 0 0 5,996 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 5,996 0 0 0 0 0 0 5,996 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0