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予算編成過程の公開
平成27年度予算
福祉保健部
総合療育センター費
2月補正予算 一般事業(公共事業以外)
一般事業要求
支出科目 款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉施設費
事業名:
総合療育センター費
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(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)
福祉保健部
総合療育センター 事務部
電話番号:0859-38-2155
E-mail:
sogoryoikucenter@pref.tottori.jp
事業費(A)
人件費(B)
トータルコスト(A+B)
従事人役
現計予算額
362,435千円
764,076千円
1,126,511千円
98.4人
補正要求額
-6,069千円
0千円
-6,069千円
0.0人
計
356,366千円
764,076千円
1,120,442千円
98.4人
事業費
要求額:
-6,069千円
財源:国庫1/2、使用料ほか
一般事業査定:計上 計上額:-6,069千円
事業内容
1 補正内容
総合療育センターを運営する経費について、次の補正を行うもの。
(1)不用額の減額
(2)財源の更正
2 補正要求額
(単位:千円)
事業名
現計
予算額
補正
予算額
計
補正要求額の財源内訳
(財源更正を含む)
国庫
使用料
手数料
その他
一般
財源
総合療育センター費
362,435
▲6,069
(内訳)
報酬
▲4,932
共済費
▲1,006
扶助費
▲131
356,366
1,811
▲45,378
(内訳)
使用料
▲45,533
手数料
155
35,686
(内訳)
受託収入
882
雑入
▲166
繰入金※
34,970
1,812
※繰入金・・・鳥取県地域医療介護総合確保基金繰入金
3 事業概要
総合療育センターは、医療型障害児入所施設及び医療型児童発達支援センターであり、入所又は通所の障がい児・者への機能訓練や医療ケア、療育指導等を実施している。この「総合療育センター費」は、本県における障がい児・者療育の中核機関である同センターの入所及び通所事業等を運営するための経費である
。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【総括】
○本県における障がい児・者療育の中核的機関として、入院、外来診療(発達障害の診断、訓練指導、手術を含む)、入所支援、短期入所、通園事業、相談支援等の重症心身障がいや発達障がいのあるかたへの医療・福祉サービスの提供を行った。
※個別の取組については以下のとおり。
1 医療型障害児入所施設事業の実施
○障がいのある入所児への医療の提供及びリハビリテーション、外出等の生活自立訓練、豊かな生活を送るための様々な年間行事等を実施。また、通過型施設として児の養護学校卒業後の地域生活移行を目指した支援を実施。
2 短期入所事業の実施
○地域で生活する医療ケアが必要な障がい児(者)の短期入所を受け入れ、その家族のレスパイトや冠婚葬祭等の生活が可能となるよう支援を実施。
3 医療保険による入院の実施
○治療のため医療保険による診察・手術・リハビリ等を実施。また、訓練評価や保護者の技術習得のため、保護者同伴入院も実施。
4 医療型児童発達支援センター事業の実施
○親子通園を基本とし、保育活動を通じて児の就学前の全般的な発達を促し、二次障がいを予防するための支援を実施。
○児童の家庭生活や地域生活を基盤とした育児・療育を支援するため、家族への療育相談や指導を行うとともに、地域の保育園、幼稚園等と連携し、連続した療育の提供を実施。
5 生活介護事業の実施
○養護学校卒業後の重症心身障がい者の生活の質向上に向けた支援を実施。
○リハビリテーションによる日常生活での介助量軽減や、屋内活動だけでなく買い物や趣味活動等を通して、活力ある生活への支援を実施。
6 外来診療の実施
○外来診療として、小児科、整形外科、リハビリテーション科、児童精神科、歯科の各科の診察と訓練を実施。
これまでの取組に対する評価
1 医療型障害児入所施設事業
○入所児は重度の障がいを抱えているが、施設であっても豊かな生活を送れるよう、夏祭り、花火大会、映画鑑賞、外出体験などの行事を数多く実施した。
○病棟棟ごとの役割や職員体制の見直しを行ったことにより、職員が入所児により深く専門的に関わることができた。
〔課題〕
・入所児が減少傾向にあり、重度の障がい児者が地域で生活する傾向が強まる中、総合療育センターの支援体制のあり方を検討し、より地域生活支援の方向を推進する必要がある。
2 短期入所事業
○利用日数・時期について出来る限りきめ細かな調整をしながら、利用希望に添うよう受入れに努力した。平成26年度は1日当たり6.0人の受け入れを行い、前年度に比べ0.6人の増となった。
〔課題〕
・土日や学校の長期休暇期間の利用希望が多く、また、突発的な利用希望もあり、できるだけ希望に沿えるよう調整しているが、希望どおりに受入できない場合がある。
3 医療保険診療
○入院者数は平成26年度1日当たり5.8人と前年度より2.4人増加。夏休みに個人ごとに目標を設定した短期集中リハビリ入院(サマーチャレンジ)を行い、参加者には好評だった。
○センターで対応可能な症例については、施設内で手術を行っている。
〔課題〕
・成人の重症患者は身体の機能が衰えていくため状態がなかなか改善せず、保険入院が長期化する場合がある。
4 医療型児童発達支援センター事業
○平成26年度は1日平均4.8名の利用があり、同じ児童発達支援センターの米子市あかしやとの連携を図り、お互いの役割分担を確認し、円滑な移行支援を行った。
〔課題〕
・保護者からは専門職員が継続的に見てもらえるようにとの要望が強い。人事異動による定期的な配置替えは必要であり、保護者の理解がなかなか得られない。
5 生活介護事業
○平成26年度は1日平均3.2名の利用があった。
○入院中の方に体験利用をしてもらい在宅での生活が体力的に大丈夫か確認することができ、有効であった。
〔課題〕
・利用者が重症化傾向にあり、利用回数の増加や送迎の希望があるが、限られた職員体制での受け入れに限度があるとともに、送迎には多くの労力と時間を要することから、希望に十分に応じることが困難な状況である。
6 外来診療
○平成27年4月からは非常にニーズの高かった児童精神科について、鳥大からセンターに正職員として医師に来ていただき、診療枠を大幅に拡大した。これにより、平成27年度に入ってから前年度の3倍以上数の外来患者が児童精神科に来院されている。
〔課題〕
・児童精神科の患者が大幅に増えたため、心理検査、カウンセリング、小集団活動、相談などの業務が大幅に増えており、職員体制の整備が必要となっている。
財政課処理欄
要求額の財源内訳
(単位:千円)
区分
事業費
財源内訳
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起債
財産収入
その他
一般財源
現計予算額
362,435
300
350,588
0
0
0
0
11,245
302
要求額
-6,069
1,811
-45,378
0
0
0
0
35,686
1,812
財政課使用欄
(単位:千円)
区分
事業費
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起債
財産収入
その他
一般財源
計上額
-6,069
1,811
-45,378
0
0
0
0
35,686
1,812
保留
0
0
0
0
0
0
0
0
0
別途
0
0
0
0
0
0
0
0
0