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平成27年度
2月補正予算(経済対策) 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:老人福祉費
事業名:

[繰越明許費]人生充実応援事業

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福祉保健部 長寿社会課 地域支え愛推進室地域福祉担当  

電話番号:0857-26-7046  E-mail:choujyushakai@pref.tottori.jp

事業費

繰越要求額:13,479千円

一般査定:認める   計上額:13,479千円

事業内容

1 背景・目的

本県は高齢化率が29.2%(平成26年10月時点)と全国に比べて進んでおり、高齢者は人口・人口割合ともに年々増加傾向にある。平成24年から団塊の世代が65歳を迎え、身近な地域へと活動の場を移すことが想定される。
    • さらに、介護保険制度の改正に伴い、要支援1、2の方が給付対象からはずれることにより、地域住民による生活支援や新たなサービスが求められることは必至であり、担い手として元気な高齢者が期待されている。
    • 高齢者のニーズの一つとして、「人とのつながり」や「自己実現」を望む声が多いことから、起業など多様な活動を通し、高齢者の社会参加や生きがいづくり、自立促進を図るとともに、介護予防・認知症予防につなげる。
    • 高齢者の経験、能力(資格、技術、特技)などを活用することにより、高齢者ならではの新たなビジネスの創出や地域の生産性の拡大を図る。

2 内容

(1)とっとりいきいきシニアバンク事業 11,879千円
                         (14,291千円)

 資格、特技、技能等を持つ高齢者を発掘し、その活動機会を提供する「とっとりいきいきシニアバンク」を運用する。
 また、バンク登録の推進及び登録者の活動の場確保のため、登録者の作品展示・販売等を行うイベントを中部で開催するとともに、県主催・共催の様々なイベントで登録者に活動していただく。
【登録する資格・特技・技能例】
○資格に係るもの
  教員、保育士、保健師、栄養士、調理師、スポーツ指導員など
○技能に係るもの
  伝統工芸、大工、織物など
○特技に係るもの
  社交ダンス、手芸、絵画、書道、ガーデニングなど
【想定される活動場所】
 公民館や老人クラブの活動、社会福祉施設、地域交流サロン、放課後児童クラブ等での講師、指導員など

<要求内訳>                    (単位:千円)
項  目
金額
摘要
バンク管理等委託料
11,879
バンク管理、チラシ作成、PRイベント開催経費に係る人件費及び事業費等

<PRイベント概要>
【開催地】中部
【内容】
○展示・販売コーナー
○体験コーナー(作品制作、社交ダンス体験など)
○高齢者向けセミナー(ガーデニング、手芸など)

(2)ことぶき起業支援補助金 1,600千円(1,600千円)
 「よい老い方、生き方」のためには高齢者となる前から準備をしておくことが必要であり、準備段階(65歳未満)に重点をおいた元気な高齢者予備軍の活躍の場の創出のため、経験や技能を活かす起業を支援する。
【概要】55歳以上の者が起業する場合に初期投資経費の一部を支援する(1回限り)。
【対象】県内在住の55歳以上の個人又は55歳以上の者から構成される団体
【補助率】1/2 
※ただし高齢者福祉や高齢者の社会参加(他の高齢者の雇用等)に寄与する事業は2/3
【限度額】800千円
【対象経費】事務所等改修費、設備費、事務所等賃借料
        機器リース料、物品購入費
【要求額】1,600千円 @800千円×2件


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

           
区分 事業費財源内訳
既収入特財 未収入財源内訳
国庫支出金 分担金・負担金 その他 起債 一般財源
繰越要求額 13,479 0 6,479 0 0 0 7,000

財政課処理欄(単位:千円)

           
区分 事業費財源内訳
既収入特財 未収入財源内訳
国庫支出金 分担金・負担金 その他 起債 一般財源
繰越査定額 13,479 0 6,479 0 0 0 7,000