(1)幼児期のむし歯罹患率は減少傾向にあるものの、目標値
には達していない。(むし歯のない子ども78.5%→目標85%)
(2)40、50歳代における進行した歯周炎に罹患している者の
割合が悪化傾向にある。(重度の歯周病50歳:40%→目標30%)
(3)30,40、50歳代における歯間清掃用具を使用している者の割合はまだまだ低い。(30〜50歳:47%→目標70%以上)
(1)フッ化物の利用による乳幼児期からのむし歯予防の推進
(2)歯の喪失防止のためのむし歯及び歯周病予防対策の推進(8020運動の推進)
(3)歯科疾患の早期発見のため、歯科検診受診率向上のための支援
(4)学校における歯・口の健康づくり(学校歯科保健)の推進
(5)口腔機能に関する普及啓発や取組の推進
(6)食育や介護予防との連携により、口腔機能を維持、向上する取組の推進
(7)生活習慣病予防として、歯科と医科の連携により、全身と歯科の関連の深い疾患(糖尿病、心疾患、脳卒中、早産、誤嚥性肺炎等)との一体となった取組の推進