(1) 臓器移植推進事業 12,295千円(12,322)
・鳥取県臓器・アイバンク補助金 12,265千円
・県直営分 30千円
1) 移植コーディネーターの設置
5,350千円(5,337)
提供希望者と病院との調整や地域における臓器移植の調整の要となる移植コーディネーターを設置する。
2) 普及啓発事業の実施 1,113千円(1,373)
臓器移植は、県民の理解と支援があって成り立つ制度であることから、臓器提供や移植への理解を進めるための普及啓発事業を実施する。
ア 院内移植コーディネーター会議
年2回開催予定。院内移植コーディネーターの資質向上及び7病院の連携・病院内体制の整備、強化を図る。
イ グリーンリボン公開講座
県民を対象として移植医療の啓発に係るイベントを実施。
(平成27年度は10月に東部で実施予定)
(内容)
・ 医師、移植を受けた方、移植された方のご遺族の講演
・ 学生によるコンサート 等
ウ 移植を受けた子ども達の作品展
移植を受けたこども達の作品展を開催(中部で開催)
エ 広報物の配布 等
3) アイバンク業務 160千円(160)
アイバンクの業務内容は、ドナー(角膜を提供する人)とレシピエント(角膜移植を待つ人)の架け橋の役目をする業務。
具体的には眼球提供者の登録管理事業、角膜移植術に必要な角膜のあっせん事業を行う。(献眼登録、眼球保存等専門的な業務については鳥取大学医学部に委託予定)
厚生労働大臣よりあっせん業の許可を受けて平成24年度より実施。
<積算>
(収入)
眼球斡旋手数料 400千円・・・A
(支出)
鳥取大学への委託料 470千円・・・B
摘出医への謝金、旅費 90千円・・・C
(B+C)−A=160千円