1 事業概要・目的
公益財団法人鳥取県建設技術センターが、利用者の利便性の向上のために、隣接する産業人材育成センターの駐車スペースも利用できるよう、敷地境界に接道を設置しようとしており、県は、その経費の一部を負担するものである。
2 背景・理由等
○県は、鳥取県建設技術センターに土地及び建物を貸し付け、当建設技術センターは、土木建設に関する技術の向上を目的とし、行政機関及び民間企業の建設土木関係者を対象に研修等を実施しているところである。
○研修受講者が多いときは、敷地内の駐車場が不足し、隣接する産業人材育成センターの敷地を利用しているが、その場合、一旦公道に出て人材育成センターの敷地に駐車する必要があり、利便性が悪いことで利用者からクレームが出ている。
○このため、当建設技術センターと人材育成センターとの境界に接道を設置し、利用者の利便性を向上させたいと考えている。
○県においても、土木系職員が建設技術センターが実施する研修を受講しているところであり、県としても有益と考えられることからその経費の2分の1を負担しようとするものである。
3 経費
要求額 負担金 1,547千円(税込み)
(工事請負費 3,093千円×1/2)