関西食のプロが認める「食のみやこ鳥取県」定着促進事業/平成２７年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト(A+B)	従事人役
既査定額	0千円	0千円	0千円	0.0人
補正要求額	13,673千円	0千円	13,673千円	0.0人
計	13,673千円	0千円	13,673千円	0.0人

平成２７年２月１９日、JR西日本は平成２９年春に寝台特急「TWILIGHT EXPRESS　瑞風」を京阪神から山陽・山陰エリアで運行する計画を発表した。

この瑞風の食事は、関西の食の業界において、著名で、かつ鳥取県に縁がある食のプロデューサーが担当する予定である。
関西本部は、今、この方をキーマンに、素材にこだわった高級レストランでの県産食材の販路開拓・消費拡大につながるチャンスととらえて、県産食材のブランド化・定番化を目指した取組を行う。

鳥取県に近い大消費地である関西圏において、県は著名な食のプロデューサー、そのプロデューサーが選考した有名料理人及び県産食材の取材実績がある食通雑誌社と連携し、食通雑誌による記事掲載、情報発信により、「食のみやこ鳥取県」の認知度向上、県産食材のブランド化・定番化の推進及び販路開拓・消費拡大を図る。

県内の元気な生産者が自信を持って作った県産食材を、食のプロデューサーに「知ってもらう」、「試してもらう」、「実践してもらう」取組を一体的に行うことにより、関西の高級料理店や消費者に県産食材の魅力を強くアピールし、ブランド化・定番化を推進し、販路開拓・消費拡大を図る。

【事業内容】 ※２～４は食通雑誌に掲載し、情報発信によるPRを実施	１　食のプロデューサーによる県産食材試食勉強会【内容】関西の食のプロデューサーが県産食材を吟味・厳選【参集】著名な食のプロデュ－サ－、著名な食のプロデュ－サ－が選考した有名料理人（３－５名）、食通雑誌社２　食のプロデューサーに厳選された県産食材の生産現場・PRイベントの情報発信（食通雑誌への記事掲載）【内容】厳選された県産食材とその生産現場の紹介、創作メニューのPRイベント及びテスト販売の事前告知【参集】著名な食のプロデューサー、有名料理人（３名）、県内生産者、食通雑誌社３　有名料理人による創作メニューのPR 【内容】厳選された県産食材を使った創作メニューのお披露目・食事会【参集】有名料理人（２店舗）、県内生産者、県関係者４　高級料理店での創作メニューのテスト販売【内容】創作メニューのテスト販売（約１ヶ月）【参集】有名料理人（２店舗）
【開催回数】	１回
【事業実施主体】	県（関西本部）

１３，６７３千円

関西における県産品のPRは、旬の時期に百貨店・量販店等でイベントを行うスポット的な取組が中心である。

全国各地から食材が集まる関西圏において、県産食材のブランド化を図るためには、関西食プロの協力を得て更なる魅力を打ち出し、積極的に情報発信していく必要がある。
関西の食の業界において、著名で、鳥取県に縁がある食のプロデューサーと連携がとれる（平成２９年春運行予定の「TWILIGHT　EXPRESS　瑞風」で提供される食事をプロデュース、平成２６年２月に４県合同の「オレイン和牛の饗宴２０１４」をプロデュース等）。
関西には県産品の取材実績や関西料理店に精通している食通雑誌社（発行部数：１０万部）がある。
平成２７年４月２１日、県庁内に「とっとり元気づくり推進本部」が設置され、このうち食のみやこ戦略チームでは、県産品のブランディング戦略の構築・推進等を検討していく。

ブランド食材としての拡大を目指す。１　瑞風の食事メニューへの採用
２　高級料理店への採用数増加
３　百貨店で人気の高い有名総菜店での新規採用
４　百貨店のカタログ商品（歳暮・中元）への採用

区分	事業費	国庫支出金
計上額	9,900	9,900
保留	0	0
別途	0	0

関西食のプロが認める「食のみやこ鳥取県」定着促進事業