事業概要
県立観光施設の館内外の案内表示の外国語表記対応を実施する。
事業背景・目的
平成25年6月11日の観光立国推進閣僚会議において決定された「観光立国実現に向けたアクションプログラム」では、美術館、 博物館、自然公園、観光地、道路、公共交通機関等について、外国人目線に立った各分野に共通するガイドラインを策定し、多言語対応の改善・強化を図ることとされている。
また、本県では米子ソウル便をはじめ、クルーズ船、DBSフェリー等により国外からの旅行者が近年増加しているが、平成27年3月に改定した「ようこそようこそ鳥取県運動取組指針」において「海外誘客戦略」を大きな柱として掲げており、今後よりいっそうの海外からの誘客を図ることとしている。
このため、鳥取県に訪れる外国人旅行客の利便向上やおもてなしのための設えとして、主要な県立観光施設において、利用頻度の高い案内表記の見直しを行うものである。
対象施設
次の施設について、外国人観光ツアーの実施状況、個人外国人客の誘客状況を勘案し実施。
・中国庭園燕趙園
・鳥取二十世紀梨記念館
・夢みなとタワー
・とっとり花回廊
・とっとり賀露かにっこ館
・大山自然歴史館
経費
委託料 9,600千円 (1,600千円×6施設)