私立幼保連携型認定こども園大規模修繕事業補助金

【補助対象】
幼保連携型認定こども園を設置する学校法人
【補助率】
１／３
【補助対象経費】
　建設後概ね２０年以上経過した建物の修繕事業及びアスベストの除去対策事業に係る工事費
【事業規模】
100万円以上500万円未満の事業
※下限は「鳥取県私立高等学校等大規模修繕等促進事業補助金」の下限額、上限は認定こども園施設整備交付金（国費）の大規模修繕の下限額未満と設定。

【経緯】
　これまで、幼稚園認可を有していた私立幼保連携型認定こども園の大規模修繕については「鳥取県私立高等学校等大規模修繕等促進事業補助金」により助成していたが、平成２７年度より子ども・子育て支援新制度が開始されたことに伴い、幼稚園認可が廃止され、同補助金の対象から外れることとなったので、国庫補助の対象とならない部分において、これまで助成していた過去の経緯を踏まえ、幼稚園認可のあったときと同様に助成するため新たな補助金を創設するもの。
　また、私立幼稚園から私立幼保連携型認定こども園へ移行することによる不利益を生じさせないようにすることにより、移行を促進させ、認定こども園を普及させることによって待機児童の解消につながる。

○このたび認定こども園施設整備交付金（国費）の交付要綱案が示され、協議（募集）の留意事項により国庫補助対象事業は下限が５００万円の事業とされた。

○学校法人から上がっている認定こども園の大規模修繕の事業規模は国費の下限以下であったため、私立幼保連携型認定こども園大規模修繕事業補助金で助成する。