現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 地域振興部の鳥取方式の芝生化促進事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取方式の芝生化促進事業

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地域振興部 スポーツ課 スポーツ振興担当  

電話番号:0857-26-7919  E-mail:sports@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 14,334千円 3,883千円 18,217千円 0.5人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 25,892千円 3,883千円 29,775千円 0.5人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 18,287千円 3,870千円 22,157千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:25,892千円  (前年度予算額 18,287千円)  財源:その他 

一般事業査定:計上   計上額:14,334千円

事業内容

1 事業概要

子どもたちが自由に運動したり、遊んだりする保育所・幼稚園の園庭、小学校の校庭の芝生化について、NPO等の多様な主体と連携しながら拡大を図る。


    (参考)鳥取方式の芝生化の特徴
    方式
    特徴
    用途
    鳥取方式○安価、維持管理が容易
     (使用者が施工管理)
    ○成長が早くて養生が不要
    ○NPO、利用者(地域)、行政が連携して取り組む
    保育所、幼稚園、学校、スポーツグラウンド等
    従来型○高価、維持管理が難しい
     (専門業者が施工管理)
    ○成長が遅く長い養生期間が必要
    庭園、ゴルフ場等
    (子どもたちへの効果)
    ○屋外活動の推進による体力増強、情緒安定など

2 現状と課題

現状と課題
○「鳥取方式」への理解不足、または芝生化への理解不足
○発達段階(幼稚園・保育園・小学校)での芝生化の推進
 ⇒一定の実績はあるが不十分。芝生化を後押しする支援必要
○県として総合的な芝生化推進(全庁的な理解の推進)

3 対応策

対応策
○芝生化の効果や具体な事業化手法を広く県民等に周知。また、利用者である子どもたちや保護者等をターゲットとした説明会、PRイベントを開催
○補助事業を継続。ニーズにきめ細かく対応するため、情報提供を促進
○庁内プロジェクトチームで引き続き芝生化を促進。県有施設の芝生化を促進

4 事業内容及び事業費内訳

内容
【県内外への情報発信、普及啓発(継続)】                                       708千円(708千円)

○鳥取方式の芝生化を促進するイベント等の開催(継続)
・目的:全国に鳥取方式の芝生化をPRするとともに、県内における取組促進の契機とする。
・経費:708千円(補助金)
・時期:平成27年秋ほか
・内容:芝生化地視察、事例発表、パネルディスカッション等
【芝生化の支援(継続)】
          24,211千円(16,246千円)
保育所・幼稚園及び小学校を対象に、鳥取方式の発祥の地にふさわしい芝生化に取り組む団体を支援する。
○保育所・幼稚園の芝生化補助(継続)
  @1,000千円×9園=9,000千円 (補助率:10/10)
   (アンケート調査結果をもとに要求)

○小学校校庭芝生化モデル創出補助(継続)
  @3,500千円×4校=14,000千円 (補助単価:500円/m2)
  (アンケート調査結果をもとに要求)

○保育所・幼稚園・小学校への指導助言(継続) 
   @93,150円×13園(校)=1,211千円(補助箇所に連動)
【庁内プロジェクトチームでの芝生化促進等(継続)】
                         600千円(600千円)
NPOをアドバイザーに迎え全庁的に芝生化を促進する。

【県施設での芝生化の推進(継続)】
                         373千円(373千円)
NPOと連携して県施設での芝生化に積極的に取り組む(初期投資、維持管理費を含めて最適な芝生化導入手法を検討)。
   (新規施設の現地調査経費) 373千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


●平成21年9月補正予算
 緊急的に取り組む必要のある普及啓発に取り組むとともに、県施設が率先して芝生化に取り組む体制を整えた。

●平成22年度当初予算
 保育所・幼稚園の園庭芝生化の支援及び小学校の校庭芝生化モデル事業に取り組むこととした。

●平成22年度9月補正予算、23年度当初予算
 鳥取方式の芝生化を全国に展開するための組織の立上げを支援した。また、前年度に引き続き幼稚園保育園、小学校の芝生化及び広報、プロジェクトチームによる全庁的芝生化促進に取り組んだ。

●平成24年度当初予算
 補助対象者について、市町村・施設設置者に追加して維持管理団体(保護者、地域関係者等で構成する実行委員会組織)を認め、柔軟に事業化に対応できる制度とした。

●平成25、26年度当初予算
 前年度に引き続き幼稚園保育園、小学校の芝生化及び広報、プロジェクトチームによる全庁的芝生化促進、鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク等による広報活動に取り組んだ。

これまでの取組に対する評価


【幼稚園・保育園の芝生化】
 平成22年度:37園、平成23年度:28園、平成24年度:2園
 平成25年度:2園、平成26年度:4園
 芝生化は一定程度広がっているが、依然芝生の園庭で生活できる子どもは半数に満たず、さらに園庭の芝生化を促進する必要がある。

【小学校の芝生化】
(平成22〜23年度は新生実績なし)
 平成24年度:2校、平成25年度:2校、平成26年度:2校
 全面芝生化が広まっているが、さらにモデル校を創出し、他校へ波及させる必要がある。

【啓発・PR】
 県庁内においてNPO法人との連携のもと芝生化促進に取り組む体制は構築されつつあるが、特に市町村・教育現場における理解にばらつきがあるため、啓蒙活動による理解促進が必要。

財政課処理欄


幼稚園・保育園の芝生化支援補助金は、平成26年度並みとします。また、小学校校庭芝生化モデル創出補助については、モデル事業であることから、これまで実施していない市町村の2校のみとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 18,287 0 0 0 0 0 9 17,927 351
要求額 25,892 0 0 0 0 0 9 25,883 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 14,334 0 0 0 0 0 9 14,325 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0