(1)国の動き
○ 学校教育法施行規則の改正(H25.11.29)
学校、家庭、地域の三者が連携し、役割分担しながら、学校における授業、地域における多様な学習や体験活動の機会の充実などに取り組むことにより、土曜日の教育環境を豊かなものにすることが必要。
そのための方策の一つとして、平成25年11月に学校教育法施行規則の改正を行い、設置者の判断により、土曜授業を行うことが可能であることをより明確化したところ。
今後、質の高い土曜授業の実施のための支援策や地域における多様な学習、文化やスポーツ、体験活動など様々な活動の促進のための支援策を講じることにより、子供たちにとってより豊かで有意義な土曜日を実現する。
(2)全国の状況
○ 平成22年度に東京都において、学校週5日制の趣旨を踏まえた月2回までの土曜授業実施が可能とされたことを一つのきっかけとして、全国で土曜授業実施の動きが広がりつつある。
【H26年度土曜授業実施予定全国状況(文科省調査)】
土曜授業 公立高等学校 214校 (5.9%)
H24年度は、142校
鳥取県では倉吉東高校1校
土曜の課外授業 公立高等学校 1468校 (40.3%)
鳥取県ではモデル校6校