現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成27年度予算 の 教育委員会の県立高校土曜授業等実施事業
平成27年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育振興費
事業名:

県立高校土曜授業等実施事業

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教育委員会 高等学校課 指導担当  

電話番号:0857-26-7916  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
27年度当初予算額 4,000千円 0千円 4,000千円 0.0人 0.0人 0.0人
27年度当初予算要求額 4,000千円 0千円 4,000千円 0.0人 0.0人 0.0人
26年度当初予算額 3,000千円 0千円 3,000千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,000千円  (前年度予算額 3,000千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:4,000千円

事業内容

1 事業目的

 子どもたちの土曜日における教育環境の充実を目的として、学校・家庭・地域が連携・協力して行う学校における授業や、地域における多様な学習や体験活動の機会の充実など、土曜日の特性を生かした取組を推進する。

2 事業内容

(1)実施重点校への支援(定数)

     土曜授業を実施する県立高等学校に対し、授業の実施に必要となる教職員の配置を行う。
    実施校:県立高等学校 1校
    回 数:月2回程度(土曜日の午前中に実施)
    ・土曜授業対応教員 3人
    ・養護担当非常勤職員 1人(4時間/回)
      ※授業を行う土曜日のみ養護担当非常勤職員を配置し、生徒の突発的なケガや病気に対応

    (2)実施モデル校への支援
     地域の多様な経験や技能を持つ人材や、企業・関係機関等と連携し、土曜日の利点を活かした教育活動をモデル的に行う県立高等学校に対し、必要な経費を支援する。学校が主体となって、希望者等に対し、土曜日を活用して教育課程内外の学校教育活動を実施する。
    実施校:平成26年度県立高等学校 3校程度から
         平成27年度県立高等学校10校程度に拡大

    ※土曜日等を活用しての学力向上等のための学習会等は全ての県立高等学校で実施

    (活動例) 
    (1)地域の自然を活用した体験活動
    (2)地域学習を兼ねた地元を探究する活動
    (3)地元大学生や退職教員を活用した土曜学習会
                                   など

    【平成27年度実施予定校と主な取組】
      鳥取東   進路情報セミナー
      鳥取湖陵  「わったいな」での販売
      八頭     土曜自習室など
      智頭農林  板井原集落での地域活動など
      倉総産   チャレンジショップ「くらそうや」
      米子東   ふるさと鳥取学講座
      米子西   土曜日学習会など
      境総合   地域とつながる土曜授業
      日野    日野高ショップ

3 事業の成果

平成26年度はモデル校6校で実施し、次の成果を上げている。
(1)土曜日ならではの体験的活動や、専門家から直接指導を受けるなどにより、学習に対する興味、関心、意欲が向上するとともに、より充実した体験により学びを深化させる機会となっている。
(2) 多様な知識や経験をもつ大人や先輩とふれ合う機会が増加し、社会性や規範意識、コミュニケーション能力が向上する機会となっている。
(3)地域への愛着、ボランティア活動への関心など、社会への主体的な参画意識を向上させる機会となっている。

4 所要経費

要求額 4,000千円(前年度3,000千円)
  ・報償費       700千円
  ・特別旅費      300千円
  ・その他需用費 1,200千円
  ・役務費       100千円
  ・使用賃借料  1,700千円
  

5 背景

(1)国の動き
    ○ 学校教育法施行規則の改正(H25.11.29)
     学校、家庭、地域の三者が連携し、役割分担しながら、学校における授業、地域における多様な学習や体験活動の機会の充実などに取り組むことにより、土曜日の教育環境を豊かなものにすることが必要。
     そのための方策の一つとして、平成25年11月に学校教育法施行規則の改正を行い、設置者の判断により、土曜授業を行うことが可能であることをより明確化したところ。
     今後、質の高い土曜授業の実施のための支援策や地域における多様な学習、文化やスポーツ、体験活動など様々な活動の促進のための支援策を講じることにより、子供たちにとってより豊かで有意義な土曜日を実現する。

(2)全国の状況
    ○ 平成22年度に東京都において、学校週5日制の趣旨を踏まえた月2回までの土曜授業実施が可能とされたことを一つのきっかけとして、全国で土曜授業実施の動きが広がりつつある。

    【H26年度土曜授業実施予定全国状況(文科省調査)】
    土曜授業       公立高等学校  214校 (5.9%) 

                            H24年度は、142校

                          鳥取県では倉吉東高校1校

    土曜の課外授業  公立高等学校 1468校 (40.3%)

                          鳥取県ではモデル校6校


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成26年度はモデル校6校(当初は3校程度を想定)で実施している。

これまでの取組に対する評価

土曜日に、地域と連携した取組や自然を探究する取組など特色ある教育活動を実施することで、生徒の学びを深めることに成功している。今後は、すべての県立高校での実施を目指していきたい。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000
要求額 4,000 0 0 0 0 0 0 0 4,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 4,000 0 0 0 0 0 0 0 4,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0