○平成23年度から2年間実施した「高等学校における発達障がいのある生徒支援事業」では、県内3地区で各1校を拠点校として実証的研究に取り組み、教職員の意識の変容や、校内の指導・支援体制の改善、授業等のユニバーサルデザイン化などが進んだ。
○平成25年度から2年間実施した「高等学校における特別な支援を必要とする生徒支援ネットワーク事業」では県内3地区ごとに学校と関係機関とのネットワーク構築に取り組み、生徒支援のための連携が進んだ。
○本事業においては、高校生が社会的自立を目前にした発達段階であることを踏まえ、障がい等のある生徒の自己理解と高校生の他者理解を深める取組を実施するとともに、これまでの事業で培った関係機関とのネットワークをもとに、効果的なチーム支援の展開を研究する。